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読んで遊んで沈んだ記憶

主に日記です。

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ブログ移転しました



当ブログはhttp://tabeaso.com/に移転しました。
移転先でもよろしくお願い致します。

2013/03 卒業の季節



出会いが楽しいから別れが辛いのではなくて、出会いが辛いから別れが辛いのだろうと思う。

2013/02 老害



2月は僕の生まれた月、つまり、誕生月ということになるのだけど、全く嬉しくない。子どもの頃は1年に1回の特別な時がやってくるのが嬉しかった。自分が年を取ることが、先へと歩んでいくことが、誕生日プレゼントをねだれることが、とても楽しかったし、未来はずっと先にあって輝いていると思っていた。だから、アニメYAWARAで「バルセロナ五輪まであと○○日」なんてカウントダウンされていても、それはずっと先の遠い遠い未来の話のことで、そんな遠くてなかなかやって来ない未来が愛おしかった。

それが今では、五輪まで○○日、W杯まで○○日と先までの数字を出されても、そんな日数はどうせすぐに経って、刹那の快楽に辿り着いて、祭りの後に、より一層過去が恋しくなると思っている。
いつからだろう。時間が止まればいいのに、過去に戻れればいいのに、そんな風に考えるようになったのは。自分がついていけない時間の流れを憎むようになったのは。

こうして人は老害になるのだなと感じながら、僕は過去の自分として未来の自分の背を押すためにブログをやっています。平凡な日常でも楽しかったことを書いて、少しでも楽しむようにして、みっともない大人の日々でも楽しかったのだからきっと未来にもその先の未来にも楽しかったことが書けると、せめて自分だけは自分を応援してあげたいのです。

でも、やっぱり年は取りたくないなあ。

ブログのデザインを変えてみました

before


after


数時間かけて必死にネット検索しながらいじったところ。

・背景を白からエメラルドグリーンっぽい色にしました。白は大好きな色なんだけど、やっぱり全部真っ白だと眩しくて目に良くないよね。僕が小学校の頃に使っていた絵の具には緑の他にエメラルドグリーンという色がありました。エメラルドグリーンの絵の具が入っていると、豪華でちょっと嬉しい。そんな子ども時代でした。

・フォントの種類を変えました。フォントの種類が色々あって、色々変えられることがわかったので、いいのがあったら採用していきたいと思います。

・アンカーテキスト(リンクテキスト)の文字色を変えました。色を灰色から青色に。ついでにブログのタイトル文字も青色に。あと、リンクテキストに出ていた下線(アンダーライン)装飾を消しました。代わりに、マウスオーバーさせた時にリンクテキストに下線が出るようにしました。その時のリンクテキストの色は赤色になります。

・今まで背景が白だったから目立たなかったけど、記事ブロックから画像がはみ出ていたので、それを防ぐために記事ブロックのサイズを大きくしました。あと、端まで文字がぴたっとくっついちゃってたので、エントリテキストを余白を少し作って折り返すようにしました。

たったこれだけのことなのに、骨が折れました。でも、ちょっとは見やすくなったと思います。自分で自分のブログを開くのが辛くない。とても素晴らしいことです。

ブログテンプレート:忍者ブログデフォルトテンプレート
ブラウザ:Google Chrome、Internet Explorer

2013/01 2013年!



遅くなりすぎですが、新年あけましておめでとうございます!

2ヶ月ほど更新止まっていましたが、復活することになりました。この2ヶ月で日本は選挙があり、首相が代わり、世間は激動でしたが、自分自身もそれなりに色々ありました。
でも、先日降った大雪も、朗らかな陽の光で雪溶けの時を迎えています。明けない夜はない。

ちょっと人間不信にもなったけど、まだ2013年は始まったばかり、大きく息を吸うことが出来ている間は楽しんでいきたいと思います。
せっかく生を戴いているのだから、目一杯楽しもう。
それをテーマに2013年は邁進していきます。

本年もよろしくおねがいいたします!

2012/10 暗中模索



○○の秋。アクティブな季節ほど何もできなくなる。季節の変わり目は心も体も戸惑い気味。過ごしやすい季節に何をしようか暗中模索で結局闇の中。

2012/09 ドラクエをやめて、秋



猛暑の中で始まったドラクエ10劇場は、夏の暑さの終わりと共に幕を閉じました。ようやく涼しくなってきて、いよいよ秋到来といった感じです。

2012/08 夏バテ



今年の8月はドラクエと暑さで体力的にきつく、常にバテバテでした。秋よ、こい。

暑中見舞い



暑中お見舞い申し上げます。いやー、あついっすねえ。
暑さに負けないようにするには、暑さと戦うのではなくて、何か他のものと闘争するなりして、自分勝手に趣味に夢中になることも良いのではないかと思います。
皆様のこの夏が充実したものでありますように。皆様のパソコンがこの夏を乗り越えられますように。

2012/07 夏は夜



夏は夜がよい。ということで、昔の話をしようか。昔の話というのはそれ自体ちょっとしたホラーだからね。それをネットに公開するんだ。もしかしたら検索サイトやどこかのSNSとかを経由し、昔、どこかで僕と接点があった物好きな人がここまで辿り着いて見ているかもしれない。それもホラーといえばホラーかもしれない。でも、それは文章を投稿した僕よりも見ている側のほうがホラーだろうな、と経験上思う。

僕がインターネットに初めて触れたのが、1999年だった。どんな年だった? まさか生まれてないとか言うんじゃないだろうな。シャレにならないからね。今すぐヤフーに戻った方がいい。

インターネットをするきっかけになったのは友人宅で体験し、ゲームの攻略情報がインターネットなら無料で得られることに深く感銘したことだったが、そのゲームは『こみっくパーティー』というアダルトゲームだったので、エロサイトを見るためににネットを始めた人とあまり変わらない。

こみっくパーティーが発売されたのが99年の5月だから、僕がインターネットを始めたのは6月ぐらいだったと思う。8月の終わりにはホームページビルダーで作った拙いホームページを公開したのを覚えている。ヨドバシカメラでホームページビルダーを学割で買ったんだ。

インターネットは楽しかったよ。勿論、今も楽しいけど。今でこそ僕もネットで実名もありなのかなと思っているし、実際にGoogle+では一応実名で登録しているけど、昔は怖かった。大したことはない、誰も俺の名前なんて検索しないだろうし、しても同姓同名がいるんだから、わかってはいるけれど、怖かった。それはその頃に自分が吸っていたネットの空気が実名に対する忌避感に満ちていたというのもあるんだが、やはり自身が若くて痛かったというのが大きい。自分は世界で一番恥ずかしいマスターベーションを晒しているんだという意識に支配されながら好き勝手やり、都合よく恥らっていた。

twitterやブログで若い人が全力で痛いこと、毒々しいことを吐いてるのを見ると昔の自分を見ているようで懐かしさとむず痒さがあるし、言動が行き過ぎたことから大勢に叩かれてコミュニティから立ち去らざるを得なくなるシーンに遭遇すると胸が詰まる。というのは、綺麗事で、本当はゲラゲラと笑いながら見てるあたり自分は今でも痛いままなのだが、それも含めて、インターネットの魅力というのは、素を演じる事ができるところではないだろうか。

僕の実名の下に投稿された文章は、規定する立場というものによって捉え方が大きく変えられてしまうのかもしれない。あなたの中の私のイメージとそこからのギャップによって、コメディにも悲劇にも映るのかもしれない。でも、それが確かに僕なのだ。嘘偽り虚栄の類が紛れているかもしれないけれど、それもまた素を演じているものなのだろう。
僕が言いたいのは、僕を理解してくれ、ということではなくて、魅力的なあなたを理解するためのヒントをもっと出しておくれ、ということだ。姿の見えないあなたを知って、モニターに映る惨めな自分の姿をちょっとだけスマートに演出することができる。それがネットの楽しさなのだから。
とても怖いことだし、それで後悔したこともあったけど、それでも僕はあなたのことが知りたい。

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