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読んで遊んで沈んだ記憶

主に日記です。

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貞子3D (映画)

貞子3D 2Dバージョン(本編DVD)貞子3D 2Dバージョン(本編DVD)

鮎川茜(石原さとみ)が教師として勤める高校で、ある男の自殺を生中継した動画が噂となる。
その動画を見たものはすべて死んでしまうという。
そんな時、茜の教え子、典子が不可解な死を遂げる。
さらに各地でも同じような不審死が相次ぐ。
警察は一様に自殺と断定するが、みな共通して死の直前にある動画を見ていた。
その動画からは、「お前じゃない・・・」という女の声が聞こえるー

(引用 amazon 貞子3D 2Dバージョン(本編DVD)


2012年の日本映画。
あの貞子が帰ってきた! チープなモンスターホラーになって帰ってきた!

見たら死ぬのが「呪いのビデオ」から「呪いのネット動画(ニコニコ動画)」になったのが時代の流れならば、貞子の恐怖が緊張感による想像力の喚起から直接的な視覚描写によるインパクトに頼るようになったのもジャパニーズホラーの劣化ではなく、これもまた時代の流れなのだろうか。

リングシリーズから貞子というキャラクターのわかりやすい部分だけを切り取って貼り付けただけの、安っぽいモンスターホラー映画に仕立てあげられたものになっていて、観終わった時には、その出来の酷さに、貞子に対して同情してしまっていた。

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3D

3D映像を視聴できる機器を持っているので、いろいろ試しましたが、
3D映像は、景色を眺める映像だと視覚効果の恩恵で楽しさが増します。
一方で、映画のようなストーリーがメインの映像は、
視聴時間も長くなるので、ストーリーが面白くないと退屈が増します。

3Dが本格的に普及するのはこれからだと思いますが、
元の評価が低い作品が、3Dになって評価が変るのは、
なかなか難しそうです。

レス

>>ランスロットさん

貞子が#Dになって飛び出すというのはなかなか面白い発想だと思うんですが、残念ながらこの作品はそういうのじゃどうにもならないぐらいひどい出来でした……。

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