相性ってあるんでしょうね。
キューバ 6 - 7 オランダキューバ、敗れる。甦ったのはオランダだった!
選手個々人の能力ではキューバの方に分があるように見えましたが、試合はオランダが制しました。これでオランダはキューバとの対決、直近の成績は5勝負けなしということだそうです。オランダが素晴らしいチームであることはいうまでもありませんが、やはり相性というのもあるのかなと思ってしまいました。
今日についていえば、キューバはミスが目立ち、とてもチャンピオンになるのにふさわしいとはいえないような試合でした。特に、グリエルは守る方で失点に絡むミスを犯してしまい、攻撃面でもヒットこそあったものの、バントの失敗や走塁の良くない判断などで精彩を欠いた印象でした。
相性についていえば、今大会で日本にとって、より脅威であったキューバがここで消えてくれたことは、侍ジャパンには三連覇への良い知らせといえるのかもしれません。
自分は勘違いしてましたが、明日、順位決定戦でもう一戦日本であるそうです。相手はオランダ。現段階で1位になるのが良いのか、2位になるのが良いのか、相手のグループがまだ1次ラウンド終わったところなので全くわかりませんが、日本にとっては重要な興行でもあるので、調整試合と位置づけながらも、ある程度は必死に勝ちにいくのでしょう。
対するオランダはどうでしょうか。バレンティンも今日の試合で負傷退場しましたが、かなり怪我人が出ているらしく、満身創痍という状態なので、それほど重要な試合とは位置づけず、無理をせずに試合を終えることを一番に考えてくるのではないでしょうか。
日本へのリベンジに燃えてくるといったシチュエーションは期待しづらいと思いますが、さすがに先日のコールドゲームよりは良い試合になるでしょう。