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読んで遊んで沈んだ記憶

主に日記です。

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HONIHO 国内産さば使用さばみそ煮



HONIHOの鯖味噌煮缶詰です。
魚も国内産ってだけでちょっとした安心感を与えてくれるブランド力はあったと思うのですが、昨年の大震災による原発事故で一変してしまいました。

この缶詰は程よく脂が乗ってて美味しかったです。パサパサじゃないのがいいですね。
さすが国内産ってことでいいのでしょうか。折角美味しく食べられたのだから、そうしておきましょう!

12人の優しい日本人 (映画)

12人の優しい日本人【HDリマスター版】 [DVD]12人の優しい日本人【HDリマスター版】 [DVD]

陪審員全員が「無罪!!」しかしその部屋からは誰も出られなかった-
ある殺人事件の審議のために12人の陪審員が集められた。被告が若くて美人であることから、陪審員全員が無罪の決を出し、審議は早々に終了するかに見えた。しかし、陪審員2号が無罪の根拠を一人一人に問いただし始めたところから、審議の様相が混迷を呈していく。彼らは果たして「真実」に辿り着けるのだろうか…。

(引用 amazon 12人の優しい日本人【HDリマスター版】 [DVD]


1991年の日本映画。
三谷幸喜(東京サンシャインボーイズ)の舞台を映画化させたものなのだとか。

もしも日本に陪審員制度があったらというネタで陪審員による審議を面白おかしく描いた本作。
選ばれた12人の個性的な陪審員が事件に対して、時にひたむきに、時に投げやりになりながら討論を重ねていく。
ほぼ陪審員同士の議論だけで成り立っている本作は、脚本の魅力がシンプルに表現されているともいえ、とんちの利かせ方や揚げ足の取り方、視点の変え方、誘導尋問的なやりとりなど、古畑任三郎っぽさを窺わせ、三谷幸喜らしいセンスの光るぐだぐだムービーになっている。

陪審員が有罪か無罪かを判断する。全員一致でなければならない。
素人の陪審員達が密室内で事件に対して旺盛な想像力を働かせてああだこうだと云々する滑稽なシチュエーションにおいて、客観的事実を都合よく利用して主観による判断への牽強付会を延々と繰り返しながら、やがて全員一致で辿りつく「真実」。
という風刺の効いた知的コメディになっている。あんまりにも同じことをずっと繰り返しているので冗長な感じがするのだけが残念。

スニッカーズ mini



おなかがすいたらスニッカーズ。
さすがに年を取ってレギュラーサイズ一本食べるのはきつくなりました。
ミニサイズぐらいがちょうどいいです。
相変わらずのキャラメルっぽいねちっこさと空腹感を満たすしつこい甘さは独特のインパクトがあります。

ヒカルの碁 (漫画 ほったゆみ 小畑健)

ヒカルの碁 1 (集英社文庫 お 55-8)ヒカルの碁 1 (集英社文庫 お 55-8)

小学6年生の進藤ヒカルは、蔵で古い碁盤を見つける。その瞬間、平安時代の天才棋士、藤原佐為が現れた。囲碁を愛する佐為に動かされてヒカルは囲碁教室に通い始める。しかし初心者の少年が佐為の実力で打つ手は、行く先々で混乱を呼ぶ。勝負を通して成長する少年達の物語。TVアニメも大ヒットし囲碁ブームを巻き起こした名作!!

(引用 amazon ヒカルの碁 1 (集英社文庫 お 55-8)


自分にとって何度読んでいてもまた時間が経つとふと読みたくなる時が巡ってくる漫画の一つが、ヒカルの碁です。

囲碁を知らなくても違和感なく世界に入り込んでいける作りはやはり見事。
劇画的な硬派で厳しい勝負の世界を少年漫画のノリで押し切っていくのですが、そのノリがすごく丁寧に計算された上に設計されていて、囲碁という一般人には馴染みの薄いシニア色のイメージを逆手にとり、ドラマに品の良さと緻密さを醸すことで上質なものに仕上げられています。

ヒカルの碁のどんなところが好きかというのは、自分にとってはやはり佐為の存在によるところが大きいです。
この佐為という圧倒的な存在と主人公が有する秘められた才能を重ね、並立させることで、作中の登場人物を大いに混乱させてくれる。
これが如何にも少年漫画な主人公をとてもミステリアスで面白い存在に仕立てていて、佐為と進藤ヒカルの素性(囲碁の実力)を明かそうと登場人物が躍起になるところが読んでいてニヤニヤできてしまうところがすごく楽しい。

しかし、佐為の存在とヒカルの成長物語がうまく融合されているところに魅力を感じていたので、佐為が消えてしまう展開はいつかは来る運命と分かりつつもやはり悲しかったし、その後の作品自体の出来を考えるとため息をつかざるをえません。

佐為が消えてしまった後のヒカルの碁も面白いといえば面白いのですが、ヒカルの存在感が弱くなり、周囲に溶け込みすぎていて神秘めいた存在感が失われてしまっていたし、リアル路線・俯瞰した世界を意識したのかストーリーより説明を重視するかのような堅苦しさと窮屈感のある展開になってしまったことが残念でした。
いつしか漫画というよりはそれこそ本物の囲碁のように読み進めるのに忍耐力を要するようになっていき、躍動感とドラマ性を失ってしまったと思います。

自分にとってヒカルの碁が好きだというピークが来たのが佐為と塔矢名人のネット碁での真剣勝負のエピソードで、あのあたりのsaiという謎めいた存在やヒカルと佐為の二つの存在の使い分けと重なり方がやっぱりよかった。

強い佐為を追いかけてヒカルに辿りつく、ヒカルに執着することで、新しいヒカルに出会う。また強い佐為が絶妙なタイミングで現れて周りによるヒカルへの追いかけが始まる。
このパターンが承認要求を満たすかのような愉悦を与えてくれるし、佐為の出現タイミングが絶妙なだけに、佐為と強敵との戦いは自分の中でヒカルの勝負以上に熱く盛り上がり、強いカタルシスをもたらしてくれていた。

読みなおすたびに思ってしまいます。佐為よ、ふたたび。ヒカルの碁よ、ふたたび。

JT 桃の天然水



青春の味、桃の天然水です。
華原朋美のヒューヒューのCMで昔大流行してました。
それはもうすごくて、高校時代、教室の女子の机の上に置いてあったペットボトルのほとんどが桃の天然水だったぐらいです。
僕は女子ではありませんが、桃の天然水は大好きでした。
今もコンビニに置いてありますね。懐かしさと嬉しさで手に取ることがあります。
単なる桃のジュースとは明らかに違う透明感があって爽やかで飲みやすく、美味しいです。
桃の天然水はまだまだ一線で戦えると思います。

カイジ2 人生奪回ゲーム (映画)

「カイジ2 人生奪回ゲーム」DVD 豪華版「カイジ2 人生奪回ゲーム」DVD 豪華版

数々の命懸けのゲームに勝利し、多額の借金を帳消しにした伊藤カイジ(藤原竜也)。
まさに人生の逆転を果たしたと思いきや、1年も経たないうちに、またしても借金まみれの「負け組」に。
再逆転を目指すカイジが今回挑むのは、当たれば10億円以上稼げるモンスターマシーン、通称“沼”。
ただでさえ難攻不落の“沼”を、更に100%攻略不可能なようにコントロールしているのは、裏カジノの若き支配人・一条聖也(伊勢谷友介)。
しかも、カイジと一条の間には、驚愕の因縁があった。地上300mの超高層ビルの間に渡された細い鉄骨を渡るという、まさに命懸けのゲームに挑戦して渡りきった男は、一条とカイジの二人だけだったのだ―
そんなカイジにとって最大最強のライバル・一条が支配する”沼“を攻略するため、今回カイジは、同じ「負け組」の石田裕美(吉高由里子)、
坂崎孝太郎(生瀬勝久)、そして前作でカイジの行く手を阻み続けていた利根川幸雄(香川照之)とまで手を組む。
それぞれの理由でドン底の人生を送る「負け組」 4人が、希望ある人生を奪回するため、またしても命を懸けた数々の究極のゲームに挑む!!

(引用 amazon 「カイジ2 人生奪回ゲーム」DVD 豪華版


2011年の日本映画。実写版カイジ第2作。

本作は地下チンチロ・沼パンチコ・姫と奴隷がギャンブル種目として描かれる。姫と奴隷は映画オリジナルとのこと。
地下チンチロは作品冒頭のわずかな時間にしか描かれていない。本作の実質的なメイン種目はパチンコ「沼」になっており、沼パチンコの展開上に姫と奴隷がエッセンスとして採用されている。

1作目で既に地下強制労働場が取り入れられているし、原作の沼パチンコ編の遠藤とカイジの金の貸し借り、遠藤がカイジに人生を託す名シーンが使われており、ほぼやりつくしたような感はあったので2作目はどうかなと思っていたが、実際に観てみるとそんなに悪くはない。

原作をリスペクトしつつも、カイジを藤原竜也、利根川を香川照之というキャスティングをうまく利用して実写ならではのニューカイジワールドを作ろうという気概が作品から伝わってきたし、本作ではカイジと利根川が共闘するのだが、利根川が威厳ありそうでどこか小悪党的なマヌケさがあるところが香川照之らしく、そうであるからこそカイジと共闘しても違和感がない柔軟な展開を見せてくれている。

不満点は、序盤の地下チンチロ編からから地上編に移るまでに何があったのか、予め原作を読んでいた人じゃないと把握しにくい。カイジは地下強制労働場の仲間達の運命も背負って地上に出てきたようなのに、そのあたりの設定は便宜上使われた程度にしかなっておらず、展開に全然反映されていない。

それと、パチンコ編屈指の名シーン、遠藤が追い詰められたカイジに金を貸すシーンを前作でやってしまっているから、本作でやってくるそのシーンその時がオリジナルのものになっているとはいえ、切実さと迫力に欠け、更に既視感を抱かせるというあまりよくないパターンに陥っていた。

前作の遠藤が女(天海祐希)であり、マドンナ的ポジションだったが、本作では石田の娘がそれになっている。演じているのは吉高由里子だが、はっきりいって冴えが見られず稚拙な演技。これでカイジとの騙しあいに一応参加するというのだからきつい。

あと、展開が早いのはいいが、ギャンブルシーンでの駆け引き・読みあい、及びそれを引き立てる「溜め」が弱すぎなところも前作同様気になった。

などなど、挙げれば不満もあるのですが、目も当てられないほどの漫画原作の映画化失敗が多いことと邦画のレベルを考えれば、実写でこれだけやってくれればとりあえず満足といえる程度の出来ではあると思いました。

ローソン 煎の極 映画けいおん! チェダーチーズせん



ローソンのけいおんキャンペンよりチェダーチーズせんです。製造は関口醸造というところ。
これはかなり良い出来で美味しかったです。
厚みがあって食べ応えがあり、堅めなのにサクっとした心地よくて上品な食感が楽しめます。
チーズの風味が表面全体に広がっていて芳醇、だけど厚みのある中身はプレーンでコントラストがはっきりしているのも面白いなと思いました。

ローソン 映画けいおん! ベーコンエッグトースト





ローソンのけいおんキャンペーンよりベーコンエッグトーストです。製造はヤマザキで155円。

山型食パンにタマゴフィリングとベーコンとケチャップがトッピングされています。
うーん、どうでしょう。ヤマザキの惣菜パンならこんなものなのかもしれませんが、見た目的にも味的にもちょっと寂しい出来な気がしました。
パンの表面全体にタマゴフィリングが載っていて、どこ食べてもきちんと味がするのは良かったのですが、パンは薄くてボソボソだし、ベーコンもちょろちょろって感じなのが少し残念でした。
ケチャップで何らかの絵が描かれているとかお遊び要素でもあれば……。

ローソン 映画けいおん! バウムクーヘン風パン





ローソンのけいおんキャンペーンよりバウムクーヘン風パンです。製造はヤマザキパン。135円。
パンの写真は裏側を撮ってしまいました。表はもうちょっとテカってて見栄えがいいです。

チョコレートの生地にカスタードホイップクリームを挟んだこのパン。
形はバウムクーヘン、味は言われていればバウムクーヘンかもやっぱり違うかもという感じですが、そのこだわりのない菓子パン具合が安定した美味しさをもたらしています。

ニチレイ 若鶏のグリルドチキン 醤油ガーリック味



冷凍食品の主食の王様といえばエビピラフですが、惣菜なら鶏の唐揚げではないでしょうか。
というわけで、ニチレイの若鶏のグリルドチキンです。グリルは炙り焼きのことらしいので、これは唐揚げではありません。勉強になりましたね。衣は当然ありません。
味は濃い目。
鶏肉の食感をストレートに味わえるのはいいですね。
でも、唐揚げの凄さはそういうのを超越した高みに存在するところにあると思うんだ。

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