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読んで遊んで沈んだ記憶

主に日記です。

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デデンデン! FINAL体験版



崩壊後の秋葉原を舞台にしたドラマティックアクションゲーム『デデンデン!』の体験版をやってみました。ブランドはOne-up(ワンアップ)というところで、テックアーツ系らしいですね。





ストーリーとしては、人工頭脳による大破壊後の荒廃した世界観において、襲いかかる敵(機械軍団)と戦いながら、たくましく生きる人間達の姿が描かれるらしく、メタルマックスみたいな設定に惹かれました。
舞台が秋葉原というのも面白いですね。豊満さが際立つキャラクターデザインも18禁ゲームとして強く期待してしまうほどの色香を発していると思いました。

ただ、体験版で触れるストーリーでは背景について深い追及はなく、キャラクター同士のギャルゲー然としたほのぼのやりとりを見るだけで、世界の深刻さや殺伐とした空気を感じ取ることはできませんでした。世界観の設定をうまく活かして興味関心好奇心を抱かせるような要素を体験版ストーリーの中で見い出せなかったのは残念です。





ゲームはロボット(機動兵器)を操作して敵を倒しながら進んでいくアクションになっています。様々な種類の武器から選んで装備して戦場に出ることが出来、カスタマイズする楽しさがありそうでした。

アクション自体はリアリティ重視なのかちょっと動きのもさいロボットをチープなグラの中で活躍させなければならず、単純な操作性の割にとっつきにくさを感じましたが、決して悪い出来ではなく、それなりに爽快感もありました。





ジャンク屋ではアクションステージで入手したアイテム(主にスクラップ)を使って新しい武器などを作ってもらうことができます。自分はアイテム揃えられなかったので何も作れませんでしたが、何も作らなくても、一応、フリーミッションのボスは倒せるようになってました。

ただ、ボスは行動がパターン化してるとはいえ、こちらにそこそこ複雑な動きが求められるのでキーボードじゃゲームクリアは難しいんじゃないかと感じました。パッド必須といっていいかもしれません。





フリーミッションのボスを倒すと浅草風呂屋敷が解放されて、Hシーンを1つ見ることができます。アブノーマルなプレイでした。色々なバリエーションがあるということなのか、それともそういう路線なのか、風呂屋敷がHシーンのメインになるなら意外に純愛路線だけでもないのかもしれませんね。



体験版をやる限りでは今ひとつ作品の魅力をアピールしきれていないように思いました。
世界観含めた設定は面白そうだし、アクションゲームとしてもそれほど悪い出来ではないし、キャラクターデザインも非常に高いクオリティなのに、様々なシーンでそれらの要素を活かすことが出来ておらず、ちぐはぐな感じで、製品版へ少し不安を抱かせる内容だったのではないかと思います。
可能性を感じさせる、惹きつけられるものを持っている作品だとは思うので、製品版の完成度は高いことを期待したいですね。



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