韓国よりかは台湾でラッキー、そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
日本 4 - 3 台湾いやー、危ない試合でした。でも、最後にはよく勝った!
序盤中盤は再三に渡るチャンスを活かせなかったものの、投手がここという時は最少失点でよく切り抜けてくれました。
巨人組もようやく活躍を見せ始めました。長野はスタメン落ちしましたが、東京ドームだし、なにがなんでも坂本はショートでスタメンというのは読売新聞(ナベツネ)の意向で仕方ないんだろうなあと諦めてましたが、その坂本がよく打ってくれました。
ほとんどリードされた状態で試合を展開し、井端が9回土壇場で打ってなかったら終わりというところまで追い詰められたわけで、山本監督の采配への批判もあると思いますが、今日の試合についていえば、山本監督以上に相手ベンチの采配が悪かった、その差が出た試合だったんじゃないでしょうか。自分が台湾の人間だったらブチ切れてるところです。台湾はこれで韓国・日本と2試合連続で終盤での逆転負けで、同じ投手が打たれてますしね。
でも、日本の投手が良すぎるから余計にそう映るんでしょうが、台湾は王建民(先発)から後の投手の繋ぎの難しさはよく伝わって来ました。がくんとレベルが落ちました。しかし、台湾は強かった。苦しめられました。
これで、日本は次はオランダと明後日に、台湾はオランダに負けたキューバと明日に対戦することになりました。キューバはオランダに大敗したとはいえ、バットは触れてましたから、台湾はかなり苦しくなりました。個人的な好みでいうとキューバ野球をもう少し長く見てみたいのですが、これだけの激闘を演じてくれた偉大なライバルにもう一度チャンスを与えて欲しいとも思います。台湾加油!