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読んで遊んで沈んだ記憶

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DRAGONBALL EVOLUTION (映画)

ドラゴンボール EVOLUTION (特別編) [DVD]ドラゴンボール EVOLUTION (特別編) [DVD]

7つ揃えると、どんな願いも叶えてくれるというドラゴンボール。
本来の力を隠し、普通の高校生として暮らしていた孫悟空は、18歳の誕生日に祖父の孫悟飯を何者かに殺害される。
その犯人、2000年の眠りから目覚めたピッコロ大魔王の世界征服の野望を阻止するため、ドラゴンレーダーで悟空の持つドラゴンボールを奪いに来たブルマや、盗賊として行く手を阻むヤムチャ、自宅に侵入してきた悟空達を強盗と勘違いする武天老師らと共に、修行をし、残りのドラゴンボールを探す旅に出る。
自分の中に眠る大猿の力を制御できずに仲間を襲いはじめる悟空。大猿の力を制御し、ドラゴンボールを全て集め、祖父悟飯の仇、ピッコロ大魔王の世界征服の野望を阻止する。

(引用 Wikipedia DRAGONBALL EVOLUTION


2009年のアメリカ映画。あの『ドラゴンボール』の実写映画。
ドラゴンボールらしいオリエンタルなテイストを混ぜつつ、如何にもなハリウッド風にアレンジした作品になっている。

原作漫画からはドラゴンボールとピッコロ大魔王がテーマになっているが、かなり端折られているのではないかと思うほどに説明不足で、それぞれの登場人物とドラゴンボールやピッコロ大魔王などについて、この映画を観ているだけでは我々は詳しい情報をほとんど得ることが出来ない。
独りよがりで展開される物語に、終始白けてしまった。

出来が良いシーンを探すのが非常に困難なチープな作りで、ストーリーも駄目ならば、アクションも躍動感がなく、CGもお粗末で全体的に迫力がなかった。なにより、原作漫画へのリスペクトを全く感じられなかったのが残念だった。

原作自体が東洋の神秘と西洋の科学をミックスしたユニークで明るい世界観なので、本作の、ドラゴンボールのコスプレをした青年が繰り広げるナイーブで退屈な、観ていて辛くなるドラマよりは、いっそ明るい要素を突き抜けさせたコメディ映画にしてしまった方がよかったんじゃないだろうか。

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