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読んで遊んで沈んだ記憶

主に日記です。

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ローソンセレクト 24種の野菜と3種の果実



ローソンのPB、バリューラインのような廉価だけがウリのものに対して質にもこだわられているという点でセブンプレミアム的なブランドですね。

その野菜ジュース。
ローソンとスジャータのめいらくグループが共同開発したそうです。
この手のオレンジ色(ニンジン)野菜ジュースらしい味ですが、酸味が抑えられていてマイルドというかフルーティーな味わいで飲みやすいと思いました。
それと、1000mlで188円ぐらいでしたから、なかなかお得感があるといえるのではないでしょうか。

リング2 (映画)

リング2 [Blu-ray]リング2 [Blu-ray]

1999年の日本映画。
リングの続編。
リングには同時公開されていた「らせん」という続編作品があったのですが、本作はあえてその「らせん」の設定・展開を無かった事にし、新たに作り直されたリングの続編ということになっています。

大ヒットした前作に比べると影が薄いし、作品としての評価もいまいち高くない本作。
演者は松嶋奈々子と真田広之というビッグコンビに比べると名前負けするものの、中谷美紀を軸に小日向文世など実力を備えた違和感のないキャスティングをしている。
細かいシーンもよく凝られているし、雰囲気もなかなかで面白い。

だけど、前作から持ち越した本作の持つ「貞子」であり、その呪いのビデオの謎でありといったものに対する視点を拡散させたまま、多くの伏線を回収させないまま、最後に科学対オカルトといったようなメタを含む対決で無理やり貞子のステージを終わらせてしまった強引さと雑な感じが本作を全て台無しにしてしまっている。

シーンで区切れば観るべきところは沢山あるのに、作品としてはあのラストで大きく印象と評価を下げてしまい、損をしているところが惜しいなあと思う。認めたくないというか、無かった事にしたいリングファンの方の気持ちもわかってしまう。

本作には99年当時、どちらかといえば女優よりもアイドルという立ち位置だった深キョンこと深田恭子が出演しており、渾身の死に様であり、汚れ役ともいうべき死に顔を見せてくれる。
そこから深田恭子扮する女子高生が第二の貞子となり、次のステージへ、という伏線を張りながら本作は幕を閉じるのだが、結果的に深田恭子が「貞子」として活躍する作品はあれから十年以上経た現在も出ていない。もうないのだろう。

ホラーの引継ぎ映像作品はホラー(恐怖)の主役(本作でいえば貞子)以外の登場人物と設定を大胆にリセットし、シリーズのテンプレをリフレインさせて作っていかないと難しいのだなと痛感させられた一本でもある。

オーマイプレミアム 海老いかあさり味わい塩スパゲッティ





オーマイの冷凍和風パスタ。
魚介の旨味としょうがで織り成す深い味わい(※パッケージより)の塩ダレパスタでした。
ちょっとオーバーチンだったのか、麺に白くて干からびたところがありますが、ソースと混ぜれば瑞々しさが戻りました。
自分で茹でて作ったのと比べるとどうしても弾力性に劣るところがパスタでは結構致命的だったりするんですが、トレーのままチンしてトレーのまま食べられて皿いらずなので手軽に一食取りたい時は本当に便利ですね。

リング (映画)

リング (Blu-ray)リング (Blu-ray)

ちまたに勃発する原因不明の突然死。
呪いが込められたビデオテープの存在の噂は、都市の人々の間に急速に広まっていった。
浅川玲子(松嶋菜々子)は、ある事件を追いかけるうちにそのビデオテープを観てしまう。
そのビデオには、観たものを7日間の期間で確実に死に追い込むという、恐怖の呪縛が潜んでいた。
玲子は別れた夫の高山竜司(真田広之)に相談するが、彼もまたそのビデオを観てしまう。
息詰まるような限られた時間の中で、彼らは生き残りをかけてその謎に挑む。

(引用元 amazon リング (Blu-ray)


1998年の日本映画。
未だにジャパニーズホラーでこれを超える作品は出てきてはいないのではないかと思えるぐらいの名作だと思う。
その後のジャパニーズホラーブームを牽引した主役作品といわれてもうなずける。

原作ありとはいえ、それをうまくアレンジさせた本作はドラマとして起承転結がしっかりしており、ホラーとして派手なスプラッタ表現に頼らず、一本のエンターテイメント作品として丁寧で上品に仕上げられている。

恐怖を忍ばせるというのか潜ませるというのか、演出された静かで張り詰めた空気は、常に誰か(貞子)が見張っているような感覚に陥らせ、何気ない表現がありがちな効果音演出以上にシーンをスリリングにしてくれている。

ラストの貞子がテレビから這い出る有名なシーンは、作品全体のオチとして、ホラーとしてありがちな結末でありバッドエンドでありながら、そこに辿りつく道程が優れているからこその大きな意外性を秘めているし、それは次回作への期待であり希望であり様々な妄想を胸に抱かせた。

キリン メッツ コーラ



話題の史上初のトクホ(特定保健用食品)のコーラです。
ダイエットコーラのようにゼロカロリーではないですが、かなりの低カロリーで食事の際の脂肪吸収を抑える効果があるとのこと。
だからといって烏龍茶の代わりにするのはちょっと怖いですね。
アミノ酸飲料とかのような感覚で使うといいのかもしれません。

味自体はありがちなダイエットコーラの亜種というような感じで、人工甘味料的なヌルンとした味わいがします。
後に引く甘さがなく、爽やかに仕上がっているので飲みやすいとは思いました。
ダイエットコーラ系だと仕方がないのかもしれませんが、シュワッキリっとした爽やかさやヌルっとした甘さは出せても、コカコーラのようなパンチの効いた甘味とコクにはどうしても及ばないですね。

食事は主食・主菜・野菜をバランス良く!(だそうです)

コスプレドール (漫画 あずまゆき)

コスプレ・ドール (マンサンコミックス)コスプレ・ドール (マンサンコミックス)

かわいらしいタッチで人気の漫画家あずまゆきさんのエロマンガコミック。
1話完結のショートストーリーで構成されるオムニバス。
モデルはティーンがメインであり、学園が舞台なので、全体テーマはタイトルにもなっている「コスプレ」になっている。

初単行本ということで絵はややぎこちなさを感じるし、プロットもベタベタなとりあえずHしておけばいい的なものになっていて全体的に荒っぽいが、あずまゆきさんらしい、好奇心を掻き立てる悪戯シーンであったり、押しの弱さや雰囲気に流されてのHを女性視点でかわいらしいタッチの中に艶やかに描かれているものもあって、作者らしさもきっちり感じられる。

ローソン あんこや 柏餅(こしあん)



こどもの日なので柏餅。
ローソンのUchiCafeシリーズのものをいただきました。
丁寧な作りの味わいで美味しくいただけましたが、一口大のサイズ2つ入りで150円ということを考えると、お得感という意味ではヤマザキのものの方があるように思います。
そこらへんは同じコンビニスイーツでも住み分けてるんでしょうね。

あんこは美味しかったけど餅の部分はもうちょっと工夫・オリジナリティがあってもいいかなと思いました。

男前豆腐店 3球勝負枝豆玉三郎





枝豆豆腐の波に僕も乗ってみました。
男前豆腐店の豆腐はやっぱり滑らかで美味しいですね。
枝豆の濃厚な風味もバッチリあります。
これぐらいのクオリティなら子どものおやつにもなっちゃいそう。

カイジ 人生逆転ゲーム (映画)

カイジ 人生逆転ゲーム 通常版 [DVD]カイジ 人生逆転ゲーム 通常版 [DVD]

人気漫画『カイジ』の実写劇場版。2009年。

主人公カイジを演じるのは藤原竜也。
演技力は素晴らしいのだが、あまりのベビーフェイス&イケメンぶりにどんなに落ちぶれても悲壮感が出てない。このハスキーなところをコントロールして様々な表情を見せてくれるのが藤原竜也の魅力でもあるのだが、本作の主人公カイジを演じるに当たっては悩ましいところに感じた。

カイジという普段は他の負け組と変わらない、冴えない言い訳ばかりの駄目人間の中の一人でしかない平凡以下の存在が、窮地に追い込まれた時、ギャンブルの時にその才覚・執念・執着を輝かせるのが魅力なのに、この映画のカイジの場合、初めから異端というか、どこか他の「クズ(と呼ばれる人々)」とは違っているところにその藤原竜也の魅力なり作為的な演出・脚本が掛けてしまっているので、ギャンブルを題材にしつつも良くあるヒーロー物語とかサクセス物語の類でしかなくなってしまっている。

更に、藤原竜也以上にどうかと感じたキャスティングが利根川役に香川照之。
香川照之の演技力は勿論素晴らしいのだが、どうしても声にドスが利いていないので原作にあった「ファックユー」に続く台詞などが迫力に欠け、薄ら寒くなってしまっていたのが残念極まりなかった。

遠藤さんに至っては女になってしまっているが、こちらは天海祐希だし、口当たりをマイルドにして老若男女楽しめるエンターテイメントにするという意味ではまだ理解できるキャスティングだとは思った。

話の展開としては、エスポワール(限定じゃんけん)、地下強制労働(チンチロはなし)、鉄骨渡り、Eカードになっている。
原作をかなり端折って急ぎ足の展開だったが、その割には場面場面と繋ぎの展開は実写用にアレンジしつつもなかなか丁寧に作られていると感じた。

ギャンブル・駆け引きの要素を全く無視・破壊しているわけでもなく、うまく原作からピックアップして実写映画として取り入れているし、それでいてディープな部分を深追いしているわけでもない。

命をかけてやっていることの割にヒリヒリといてつく程の緊張感がないのが残念ではあるし、キャスティングの件もあって原作のコアなファンの厳しい目線で観れば本作は到底納得できない物に映るかもしれないが、カイジを題材にした邦画であり、実写エンターテイメントとして観た時には言うほど悪くもなく、それなりに楽しめるものになっていると思う。

少なくともB級であるとかチープな感覚はなく、むしろ、現在の邦画のレベルの中で考えればかなりのクオリティなものなのかもしれないとすら……。

良くも悪くも大衆を意識し過ぎた作品。

デモニオン ~魔王の地下要塞~ (ゲーム PC)

デモニオン~魔王の地下要塞~[アダルト]デモニオン~魔王の地下要塞~ [アダルト]

元アトリエかぐやのスタッフが中心になって立ち上げられたという新ブランド、アストロノーツのシリウスの処女作。

主人公は復活した魔王となって軍を率い、人間達の侵略から防衛しつつ、町や城を侵略していく。SLG要素のあるゲーム。
SLG面は所謂タワーディフェンス(TD)でモンスターやヒロインユニットを配置して後は基本的にオートの戦闘。
プレイヤーが操作できるのは基本的にユニットの召喚・配置・回収と罠・施設の設置・撤廃だけです。
序盤はこちらのユニットが弱く、配置したユニットがすぐにHPが少なくなるので死ぬ前に回収して回復したらまた再配置といった作業を繰り返すのに忙しい高難易度ゲームのですが、ユニットが育ってきて、ヒロインユニットも揃え、回復施設が建つようになると後はユニット配置したまま敵の数が減るのを待つだけのぬるいゲームになっていきます。
ところどころにゲーム性をあげるための工夫が見られるのと、世界観とストーリーが良くできているのでキャラへの感情移入も相俟って、TD系のゲームにしてはかなり楽しめましたが、もう少しやりこみ要素やアイテム装備要素、スキル変更などのいじれる要素があると嬉しいかなと感じました、
後、ユニット配置の作業が若干やりにくく、そのあたりでUIの使い辛さも感じました。

戦略パートの制限ターンが厳しいのですが、育てたユニットを引き継げるのでゲームが苦手な方でも時間をかければ周回するごとに徐々に先に進める事ができ、自分のペースで攻略することができます。

ゲームそのものとしてボリュームがすごいわけではないのですが、シナリオは割とコンパクトなボリュームの中で人間関係と各キャラクターの個性、そして背景をうまく描いており、魅力的な世界を作り出すことに成功しています。
これがTDという単調になりがちなゲーム面へ反映され、いい意味でキャラゲーになっています。

シナリオはコンパクトといってもHシーンはかなりのボリューム。
陵辱メインですが、すぐに魔王様に堕とされてといった風になります。
ややワンパターンなのが気になりますが、シチュエーションはかなりあるし、M&M氏の艶やかな絵が好きなら間違いなく買いの出来。

続編がありそうな終わり方をしましたが、ゲーム面もシナリオ・世界観もまだまだ拡張していけそうな将来性がありそうな素材を作るのに成功したと思います。
新ブランドの処女作としては非常に完成度の高い、ファンの心を掴むのに成功した作品になっています。

同ブランドの次回作も大きく期待させられる魅力的な一本でした。



自分のお気に入りはレイリス、アーウィン、ヒミカでした。ベタベタですね。

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