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読んで遊んで沈んだ記憶

主に日記です。

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少林少女 (映画)

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中国、少林拳武術学校で三千日の修行を終えた凛は、日本へ帰路に着く。しかし、そこで見たのは廃墟となった道場だった。必死にあるものを探しながら、訪ねた中華料理店で、師匠の岩井(江口)に出会う。彼の元にいたミンミンに誘われ、国際星館大学、女子ラクロス部に入る。そこで、驚異的な身体能力をみせる凛。現れたのは田村(岡村)、そして岩井だった。道場の事、ラクロス部のコーチになった理由の解らないまま、凛は初試合に臨む。しかし、彼女はある理由からスタメンに入れず、チームの一員・あさみの怪我で後半から入るも個人プレーをしてしまう。ばらばらになるラクロス部。
その数日後、凛は、少年サッカーの輪に入る。「チームワーク」という言葉を理解していくとき、バラバラになったチームに一体感が戻っていく。道場も、チームも再建出来そうになったとき、車の窓越しにすれ違っていた大場との因縁が訪れる。道場を自ら破門にした岩井の「心」を理解した凛は、大切な仲間を守るために最後の戦いへと、大学に向かう。

(引用元 Wikipedia 少林少女


2008年の日本映画。
2008年、公開前はフジテレビを中心に和製少林サッカーであるかの如く広く熱心に宣伝されていたのを覚えている。一部マスコミではカンフーブームが起こるとまで報道されていた。
釣られて多くの人が観ただろう。
そして、多くの人が後悔しただろう映画。

エグゼクティブプロデューサーに少林サッカーのチャウ・シンチーの名があるが、単なる名義貸しか。
監督は踊る大捜査線の本広克行。一体、何をしたかったのか。

以下、駄目な点。

・ラクロスで挫折を味わい、チームプレーの大切さを知り、新たな境地に降り立った主人公がラクロスしないで、仲間の力も借りず、孤独な格闘に挑んでいくシーンに入っていっちゃうところ。ラクロスの意味がない。

・これに象徴されるようにストーリーの流れがとにかく酷く、とりあえず作ったシーンを無理やり繋げてみたようなバランスの悪いちぐなぐなものになっている。

・シーンの一つ一つがボヤけており、コメディもバトルもぬるい。

・特に、少林拳法的なバトルであり、動きがウリだったはずなのに、アクションがてんでダメ。動きにキレもダイナミックさもなく、凄みを一切感じない。

どうあがいても駄作ですが、どうせ駄目なら少林ラクロスで可愛い子をもっと目立たせたアイドル作品にした方が良かったのではないかと思います。

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