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読んで遊んで沈んだ記憶

主に日記です。

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リアル鬼ごっこ4 (映画)

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女子校内で一匹狼のツカサ(相楽 樹)は、マユリ(前田希美)率いる不良グループに絡まれていた後輩のユイ(未来穂香)を助ける。授業が開始された途端、アナウンスが響く。「これよりリアル鬼ごっこを開始します。ターゲットは血液型がB型の皆さんです」。構内に鬼たちがなだれ込み、あっという間に捕まっていく女生徒たち。なんとか校外に脱出したツカサとユイの前に、他校から逃げてきたマサハル(荒井敦史)が現れる。男嫌いのツカサと自己中心的なマサハルは、いがみあいながらも協力せざるを得なくなっていく。

(引用 amazon リアル鬼ごっこ4 [DVD]


2012年の日本映画。
リアル鬼ごっこ新三部作シリーズ。
主な登場人物と舞台となる学校は変わりながらも、3の続編という位置づけで、世界観を共有したものになっている。
3に出てた登場人物の一人が本作でも活躍する。

観ていて気付いたのだが、本作では西暦3000年というかなり未来の設定になっている。しかし、今の我々の生きている西暦2000年代と全く同じビジュアル演出で製作されている。適当な設定なのかもしれないが、絶対君主制のもとで、日本は進歩することができなかったとか、あるいは、独裁者の支配下における過去への退行という意味合いを持っているのかもしれないと考えることもできる。

その独裁者としての王様の命令によって今回も血液型がB型の人間を対象にリアル鬼ごっこが始まる。
基本的なプロットは前作3とほとんど全く同じものだが、本作の舞台は女子校となっている。
キャラの個性付けとそれをベースにした友情物語や、生き残るための女同士の駆け引きなどがアニメやライトノベル調の如何にもティーン向けといった風に誇張されたものになっており、疑心暗鬼が演出されていて、ちょっとだけバトル・ロワイアルっぽさがあったところは面白かった。

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