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読んで遊んで沈んだ記憶

主に日記です。

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着信アリFinal (映画)

着信アリFinal スタンダード・エディション [DVD]着信アリFinal スタンダード・エディション [DVD]

修学旅行で韓国へと行くことになった安城高校2年C組。ネットで知り合った韓国の男友達アンジヌと逢えることを楽しみする草間えみりだが、なかよしのクラスメイト、松田明日香がイジメのために参加しないのが残念だった。そんな修学旅行中、女子生徒の一人が死の着メロを受け、予告通りに無惨な死を遂げる。その後も鳴り続ける死の着メロ。そしてその死から逃れる唯一の方法は、送られてきた死の予告を誰かに転送することだった。「転送スレバ死ナナイ」--楽しいはずの修学旅行が恐怖の修学旅行に変わる…。

(引用 amazon 着信アリFinal スタンダード・エディション [DVD]


2006年の日本映画。
着信アリシリーズ完結編。
日本の高校生が韓国に修学旅行に行くという設定で、韓国が舞台になっているところに、韓流ブーム、また、インターネットの繋がりを利用し、悪霊に負けない明るい正の感情を応援メッセージとして世界中の人間に送ってもらうことで、呪い(美々子)を倒すという展開にはSNSブームを取り入れていると感じた。

話自体はぐだぐだで、いじめ被害者の復讐劇になっているのに、途中からその設定を簡単に覆したり、着信アリの呪いの着信音と共に死ぬ場面の予知として送られてくる、音声や映像のギミックも途中から省略された大雑把なものになっていくのは残念だった。
また、着信を転送すれば死なないというリングあたりを真似たようなとってつけた設定を加え、学校のクラスといじめのテーマとをリンクさせた心理的駆け引きを演出しようとしているあたりも、ご都合主義的で適当な感じがした。

破綻した物語と学校のいじめ、そして美々子の呪いをリンクさせ、解決方法なんてないというメッセージを出しているところは面白かったが……。

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