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読んで遊んで沈んだ記憶

主に日記です。

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大島食品工業 ミルメークコーヒー





学校給食の思い出の味、ミルメークコーヒーです。
ミルメークが給食に出てくる日はちょっとだけ特別でした。牛乳が嫌いな子もミルメークが出てくる日は飲めたんじゃないだろうか。そんな風に思わせる程の魅力がミルメークにはありました。

僕が通っていた学校の給食に出てくる牛乳は縦型長方形パックのもので、ミルメークはパック用に作られたチューブに入った液体タイプのものでした。
ミルメークを牛乳に入れるのは大変な作業でした。
ストロー口にストローを挿して穴を開け、チューブのミルメークをその穴に挿し込んで注入するわけですが、パックの穴の大きさと容量に余裕がなく牛乳だけで精一杯の状態でしたので、牛乳の量を予め少し飲んで減らしておかないと追加されたミルメークがストロー口から溢れるということがありました。
なので、ストローで少し牛乳を吸ってストローをまた外してミルメーク入れるのがコツになるのですが、またこれがうまく吸わないとストローに牛乳が溜まった外してしまうことになって、パックからストロー外した瞬間に牛乳がボタボタっと給食ナプキンの上に落ちるという悲惨な状況も生み出していました。

思い出は美化される。学校給食の味の記憶も美化されている。という話を聞いたことがあります。たぶん、ミルメークも昔に比べて改良されているんでしょう。それでも、こうしてミルメークがミルメークであること、大人になってもその味を楽しめることを確認すると安心する。それってとってもいいことやん、なんて思ってしまうのです。

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