山本浩二JAPANは星野JAPANを超えられるのか。
【投手】 能見(阪神) 田中(楽天) 杉内(巨人) 前田健太(広島) 牧田(西武) 山口鉄也(巨人) 摂津正(ソフトバンク) 涌井(西武) 沢村(巨人) 今村(広島) 森福(ソフトバンク) 内海(巨人) 大隣(ソフトバンク)
【捕手】 阿部(巨人) 相川(ヤクルト) 炭谷(西武)
【内野手】 松田(ソフトバンク) 井端(中日) 坂本(巨人) 稲葉(日本ハム) 鳥谷(阪神) 松井稼頭央(楽天) 本多(ソフトバンク)
【外野手】 糸井(オリックス) 内川(ソフトバンク) 長野(巨人) 中田翔(日本ハム) 角中(ロッテ)
計28名
投手 13名
捕手 3名
内野手 7名
外野手 5名
巨人 7名(投手4 捕手1 内野手1 外野手1)
ソフトバンク 6名(投手3 内野手2 外野手1)
西武 3名 (投手2 捕手1)
阪神 2名 (投手1 内野手1)
広島 2名 (投手2)
日本ハム 2名 (内野手1 外野手1)
楽天 2名 (投手1 内野手1)
中日 1名 (内野手1)
オリックス1名 (外野手1)
ヤクルト1名 (捕手1)
ロッテ 1名 (外野手1)
横浜 0
代表から落選したのは、村田、大島、山井、浅尾、聖澤で、中日からはなんと3人も落選。山井はWBC公式球に合っていなかったようだし、大島と浅尾は怪我や体調不良もあって状態がよくなかったらしいので、仕方ないのかな。
山本浩二監督も参加した北京五輪の教訓は、短期決戦では調子の悪い選手は容赦なく外していくべき、ということだったのを考えれば、きっとこれでいいのだろう。
今回の日本代表(侍ジャパン)はメジャー組が入っていた前回大会までと比べるとどうしても地味な印象はするものの、人気と実力を兼ね備えた球団である巨人とソフトバンクを中心に構成して、それ以外の球団も比較的満遍なく選んでおり、一応、これで試合と視聴率がコケたらしょうがないだろうというようなメンバーは集めていると思った。
後は、日本で行われる試合は読売新聞主催だから読売の選手を多く入れたんじゃないかという声を吹き飛ばすために、巨人の選手には特に頑張りを見せてほしいところなのだが、
先日の強化試合の広島戦での長野のやる気のない走塁などを見ると、当人たちはそんなにやる気がないのかもしれない。もっとも、そのあたりのやる気という面では他国の方がずっとひどいもののようだが。
自分が挙げるキーマンは中田翔。スタメンで使われなくとも、控えでここぞという時に代打で使われることになるのだろうが、かなりの大博打になるんじゃないかと思う。果たして、その賭けが吉と出るか凶と出るか。でも、その博打が今回の日本代表で一番楽しめそうだ。彼が浴びるのは称賛か、罵声か。爆発に期待してます。