著莪が手に入れた屋内プール施設「むっちゃハワイやんパーク」の招待券を持って、遊びに行くことになった佐藤・槍水・白粉・著莪・松葉の5名。別で声をかけられていた二階堂も含めみんなでプールを満喫していた。そんな中、このプール施設でも半額弁当が売られることを知り、集まってきた茶髪たちと共に半額弁当を求めて争うことになる。オムっぱいとロコもっこりというネーミングのセンスがこのアニメをよく表していると思う。
夏とプールと水着のサービス回だが、かわいい女の子に囲まれて、その女の子達に表面的には手荒く接せられるものの、実は慕われていて美味しい思いを繰り返す熱血的な主人公という、ありがちな萌え路線のようでありながら、下ネタや心情のやりとりの仕方やエロの見せ方が古臭いというか、90年代を彷彿とさせるようなちょっと懐かしさのある馬鹿さ加減をやたら熱く貫いているのがこの作品の魅力だと感じた。
前回でモナーク編が一段落したということか、次回以降の展開に大きく影響を与えてきそうな新キャラクターなどが出てきて、ところどころに伏線が張られているが、基本的には、オムっぱい、ロコもっこりな回。