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読んで遊んで沈んだ記憶

主に日記です。

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婚前特急 (映画)

婚前特急【通常版】 [DVD]婚前特急【通常版】 [DVD]

チエ24歳。職業OL。彼氏は5人。
池下チエは時間を有効活用して人生を堪能すべく、5人の彼氏とつきあっている。仕事の愚痴を言いたい時は年上のバツイチ、癒されたい時はかわいい年下 ――。
いまを楽しく生きるチエに結婚する気などなかったが、親友の結婚がきっかけで、5人の男たちを査定することに。手始めに最もデメリットが多い男に別れを告げると、
「なんで?俺たち、付き合ってないじゃん」と言われてしまう。

ありえない、ありえない、この私が振られるなんて!復讐してやる!!

ところが、この出来事をきっかけに、ほかの4人の男たちとの仲もうまくいかなくなってゆく。
「私を本当に好きなのは誰?」
チエにとっての“本当の相手”はいるのか?彼女に本当の幸せは訪れるのか?
空回りしながら全速力で突っ走る痛快恋愛活劇!

(引用元 amazon 婚前特急【通常版】 [DVD]
 

2011年の日本映画。
五股をかけ、自由に男性関係を楽しむ24歳のOLが親友の結婚をきっかけに今付き合っているような関係にある男性達のメリットとデメリットを分類し、査定するというストーリー。

この手の奔放な恋愛観をベースにドラマを作るとどうしてもこういうスタイルがイマドキでありスタンダードであるというゴリ押し臭がするものだが、色々な人がいるというメッセージを出して配慮しながら進行されるのでおバカな展開をしつつも、作品自体は「馬鹿」ではないというところが面白かった。

一方で、これがいいのよという押し付けがないので逆に性や恋愛・結婚に対するエネルギッシュな感じがなく、作品自体にグっと引っ張っていくパワーもなかった。
やってることはすごい肉食系な感じなのに雰囲気・テイストは草食系なところがこの作品の滑稽なところでもあり、ある意味ではリアルなところなのかもしれないと感じた。

恋愛コメディとしては、ふたりエッチの優良さんの妹(梨香)と山田のような割れ鍋に綴じ蓋のような関係をコメディタッチで100分描いたようなものだけど、実写だからこそ出せる微妙な間の悪さがリアルに使われているところがいい。
肩の力を抜いてのどかな都市エンターテイメントとして気楽に楽しめる作品。

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