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読んで遊んで沈んだ記憶

主に日記です。

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たまこまーけっと 最終回 今年もまた暮れてった (アニメ)



なくしたかと思われたメダルをたまこに差し出したのは、デラの国の王子・メチャだった。
心優しい王子の登場に、すっかり盛り上がってしまう商店街の人達。どの店も臨時休業になる。しかしその光景を見たたまこはある出来事を思い出し、ひどく動揺してしまう。

年は変わっていくけれど、ちっとも変わらぬものもある。それは夜目には見えないが、心で見れば見えるもの


とうとう最終回。
たまこは王子様のお妃様として異国に行くことを拒む。
これは、この作品の最初から、たまこが商店街そのものを擬人化した存在として描かれていたことから考えれば、予想通りの結末ではあるのだけど、あまりにも意外性がなく、盛り上がりに欠けたまま締めくくられたので、拍子抜けをしてしまった。だが、その「やっぱり」と思いながらも、ちょっぴり胸を撫で下ろす感覚を、「視聴者」という外からの視点を強く意識しながら、あえて狙ってやっているのが『たまこまーけっと』の安定した面白さともいえる。

たまこは王子様と結ばれることはなかったが、我々は真の王子様がもち蔵であることを、彼の本名が大路もち蔵で、彼の家が経営する店の名前が「ROCECAKE Oh!ZEE」というメタ情報から知っている。

もち蔵がたまこに想いを寄せているのは散々描写されてきたので誰の目にも明らかだが、当のたまこ本人にまるっきり関心がなく、結果としてもち蔵の一人相撲が続き、色々な人の思惑が絡む中、ただ一人、変わらずに天真爛漫でい続けるたまこという存在による安心感がこの作品の妙であり、『たまこまーけっと』という作品の魅力なのだろう。

しかし、作品からあからさまに発せられるメタ情報や、やたら思わせぶりなタイトルと次回予告を受け取ってきた身としては、制作サイドとしてはもっと描き込みたかったのではないか、他に伝えたいことがあったのではないかと穿った見方をしてしまうのである。
全体を通して、ほのぼのとした良い雰囲気であった一方で、とても淡白で、一度描いたものを消しゴムで無理に消したような不自然さ、ぼんやりしたものがあったと思う。そして、その点でアニメファンとしての視聴者である自分が責められているような感じがして、見ていて、もやもやさせられる作品だった。

マックスバリュ うなぎ蒲焼(中国産)





スーパーで売っている中国産のうなぎ蒲焼、約80gが600円。人類は鰻を食べるべきではないんだよ!

アニメ『ベン・トー』12話に出てくる国産うなぎ弁当が確か600円ぐらいで、それが更に出来たてなのに半額にしてくれるわけですから、300円。どれだけあのスーパーが偉大だったか。半額神、そう、国産うなぎ弁当が300円で食べられる世界には神がいると信じてもいいと思います。

ドラゴンボール 神龍の伝説 (映画)



世界一の珍味を求める贅沢なグルメス王に、グルメス王国の国民は苦しめられていた。悟空は、その王国から武天老師に助けを求めに来たパンジという少女と出会う。そして、パンジとともに武天老師のもとを経て、いざグルメス王国へ!だが、そこでは国王の手下であるパスタたちが持ちうけていた!!盗賊・ヤムチャも加わり、悟空たちは国王軍と大バトルを展開。その戦闘中、グルメスが急に巨大化するが!?

(引用 amazon DRAGON BALL THE MOVIES #15 ドラゴンボール 神龍の伝説 [DVD]


1986年の日本のアニメ映画。劇場版ドラゴンボール第1作。
悟空とブルマの出会いからドラゴンボールを7つ集めて神龍を呼び出すところまでを映画版独自のストーリーにアレンジしながら60分弱でまとめた作品になっている。

もう一つのドラゴンボールといった風なパラレルな設定ではあるものの、概ね原作とアニメのストーリーに沿ってテンポ良く展開されるので、ドラゴンボールを全く知らない人が初めて観るのにもうってつけの出来になっていた。まとめ方もうまく、オリジナルの方でインパクトのあったシーンはきっちり採用されている。

完全に映画オリジナルの要素としては、グルメスという敵の存在が挙げられ、七つの大罪でいうところの暴食が当てはまりそうなグルメスとグルメスの軍隊が悟空達と衝突していく。
軍隊や組織、銃を持った同じ人間達と戦いを繰り広げるところや、世界のあちこちを巡り、ユニークなキャラクター達との出会いを繰り返していくことで悟空と共に視聴者が摩訶不思議アドベンチャーの感覚を共有できるところが、初期のドラゴンボールらしくてとても良かった。
この頃のドラゴンボールは格闘漫画というよりも、冒険物語という方がしっくりくるものだったのだなと改めて思わされた。

なお、本作ではドラゴンボールによる願い事の成就が映画のラストの締めくくりにふさわしい感動的な使われ方をしている。
オリジナルに込められた、折角集めたドラゴンボールの願い事がよりにもよってウーロンの「ギャルのパンティおくれーっ!!!」で終わってしまう、私利私欲のためにドラゴンボールを集めることへの痛烈な皮肉が少しぼかされて分かりにくくなってはいるものの、一方で、欲望に支配された人間の醜い一面をドラゴンボールで「救済」しようと試みるところは、映画版ならではの手法で興味深かった。

東京チカラめし 焼き牛丼(並)



280円だった焼き牛丼の並が330円に値上げされてしまった東京チカラめしの焼き牛丼。
値上げはともかくとして、焼き牛丼が焼き「牛丼」であるというのは自分としてはちょっと不思議な感覚ではありました。やたら油っこくて少し甘いテカテカの肉がごはんの上に載ったこの食べ物は、焼肉丼、もしくは、焼き牛肉丼という感覚で捉えてしまいます。
でも、食べてみると結構いけます。不自然なぐらいたっぷりの油が気になりますが、肉の旨味がしっかり味わえ、焼いてあるので、ジューシーな中に香ばしさがあって良かったです。
味が単調でくどさを感じるところもあるのですが、カウンターに置いてある辛味だれで味を変えられるのは嬉しいサービスだと思いました。同じくカウンターに置いてあるのが牛丼屋お馴染みの紅生姜ではなく、ガリなのはどうしてなんだろうと馴染めないのですが……。
ともあれ、この値段で、牛丼のように肉がぼそぼそではない、しっかりした「肉」を食べられるのは素晴らしいです。

無料でついてくる味噌汁も、具が安っぽくなく、味も薄すぎず濃すぎず、しっかりした良い出来だったと思います。

見た目のボリューム以上の食べごたえを感じ、満足出来ました。焼き牛丼、これが牛丼なのかとは思いますが、これはこれでいいんじゃないでしょうか。ただ、焼いてるから仕方ないのかもしれませんが、店内が空いていても、注文してから焼き牛丼が実際に出てくるまで、結構かかるんですよね。3分から5分は待たされました。これが気になり、混雑してる時などは入るのに躊躇してしまうところが、ファストフードとしてはどうなんだろうとも思いました。

村田川





僕にとって、川といえば村田川です。小さい頃、夏休みになるとよくこの村田川で遊んだものでした。

ピーナッツ (映画)

ピーナッツ プレミアム・エディション [DVD]ピーナッツ プレミアム・エディション [DVD]

かつての名門草野球チーム「ピーナッツ」において伝説の三塁手と呼ばれた主人公・秋吉光一は、ふとした事から今や弱小チームと化してしまったピーナッツの建て直しに取り掛かる。キャプテン・相良たちの住む街の再開発の是非を懸けて、ピーナッツは強豪チームと戦うことになるが・・・。

平均年齢35歳のおじさんになった元野球小僧たちが、人生に悩みつつも前を向いて生きていく勇気を取り戻していく姿をコミカルに描いた青春群像劇。

(引用 Wikipedia ピーナッツ (映画)


2006年の日本映画。
ウッチャンナンチャンの内村光良の初監督作品で、主演も彼が務めている。他の出演者も、さまぁ〜ず、TIM、ふかわりょうなど、主だったところは『内村プロデュース』というバラエティ番組の出演者で固められており、芸人内村の色、良さを全面に出そうとした作品になっていた。

プロットとしては、中年親父達が草野球を通して熱くなり、大切なものを取り戻す、あるいは守り抜くという、青春よ再び的なものとして構成されており、シャッター商店街を中年親父達の情けない姿のメタファーとして扱い、大手企業による再開発に抵抗し、商店街と野球場という誇りを守るために戦う一連のストーリー展開がベタ過ぎるし、コメディとしてもかなりゆるいが、終始ほのぼのとした雰囲気の中で、人間同士の繋がりへの信頼の描き方が、内村監督の出演者に対する信頼と重ねられていて、温もりと共に伝わってくるのが良かった。出演者も監督の信頼に応えて、芸人のままで見事な演技をしていたと思う。

本当に野球が好きだというのが伝わってきたのも好感が持てた。草野球の試合のシーンでは、この手の映画でありがちな不自然さや貧相な感じがほとんどない。迫力がないところですら、リアルな試合シーンとして見事に演出されていた。スタントマンやCG合成などの技術は使わず、キャスト本人たちが実際に演じているとのことで、その手作りへの熱意とこだわりが、映像として、泥臭さとして伝わってくるのである。

ただ、内村監督が自分たちの「良さ」を出そうとしすぎたために、落ちぶれた中年達の存在による諧謔が嘘臭くなっていて、ドラマの起伏も乏しく、やり取りそのものが上滑りしてしまっていたのは残念だった。

ダイドー ドラゴンボールコーラZERO



ダイドーのドラゴンボールコーラZERO。
ドラゴンボールコーラZといったところですが、パッケージデザインに使われているのはドラゴンボールKAI(改)で、そのパッケージ裏の人物DATAによると、ナッパと戦っていた頃の天津飯の戦闘力は1200以上とのことです。ちなみに、ウェブで調べてみると、天津飯がまるで歯が立たなかったナッパの戦闘力は約4000だそうな。

味は、ダイエットコーラなんですが、甘さと炭酸の爽快感はしっかり感じられるものの、肝心のコーラとしてのテイスト、コク、旨味がかなり弱く、「薄い」と感じてしまいました。

桜 千葉城







昨日まで天気が良くない日が続き、明日以降も空模様が怪しいらしい、そんな中で、わずかに晴れ模様となった今日だったので、花見がてら千葉城と亥鼻公園を散歩してきました。自分以外にも花見目的で散歩している人や、ブルーシートを敷いて盛り上がっている人を多く見かけました。

千葉城は観光スポットとしてどうなのかわかりませんが、かなりスケールが小さいので、よく見せようとし過ぎると札幌時計台のようになってしまうんじゃないかと思いました。



これは、千葉城と千葉県庁の間ぐらいのところで架かっているあづま橋から、信号待ちの間に撮ってみました。流れる川は都川でしょうか。

実況パワフルプロ野球2012決定版 (ゲーム PS3)

実況パワフルプロ野球2012決定版実況パワフルプロ野球2012決定版

2004年度版のパワプロ11決定版以来のプレイとなったパワプロ2012。
選手(プレイヤー)個々に固有の顔グラフィックが表現されているところなど、PS2からPS3にハードが変わったことを強く感じさせる進化されたグラフィックにちょっとした衝撃を受けた。

ゲームとしては、統一球が採用された日本のプロ野球事情をリアルに反映しすぎた結果か、よほど綺麗に芯で捉えないとほとんど飛距離が出ないのが開幕版の手応えだったが、決定版では修正されたとのことで、確かに、開幕版に比べれば、下手の素人プレイでも前に飛ばしやすくなっているとは感じた。それでも、かなりの投高打低で、そのあたりにも隔世の感があった。

また、守備時の選手がデフォルメキャラとは思えないほど細かく動いてくれるのだが、そのぶん、もっさり気味になっていて、初めてプレイした時は、ややテンポの悪さを感じた。しかし、プレイしていくうちに、このゲームはそれを逆手に利用することで、選手個々の守備能力の差をわかりやすく表現するシステムになっているのだと気づいた。
スローボールが廃止されて、ストレートと全力ストレートの概念が導入されているところにも工夫が見られて、良かった。久しぶりにやるからこそ、マイナーチェンジの繰り返しで積み重ねられてきた改良とギミックが、大きな感動として味わえるのかもしれない。

マイライフは最大20年までプレイ可能。つまらなくはないのだが、イベントが少なく、基本的に、「食事」をして試合に出場することの繰り返しだけで、作業感を強く意識してしまう出来になっていたのは残念だった。

サクセスモードは、猪狩守と早川あおいの世代が活躍する大学編で、パワフル大学、満通万教育大学、西強大学の3つの大学を選んでプレイすることができる。システムはそれぞれに特色を出すためにクセが出てくるのは仕方ないとはいえ、シナリオも変化球的な勿体ぶった作りになっていて、キャラの魅力をうまく活かしきれていない、盛り上がりの弱い点が惜しかった。

なお、決定版ではパワフルナインというWBCをモチーフにした世界大会に挑戦するモードがあるのだが、とってつけたような、ただのトーナメントモードだった。イベントがまるでなく、適当に練習メニューを選んで試合をしていくだけで、一回やれば十分と思ってしまった。ただ、試合時のBGMは熱くて格好よくて盛り上がったので、そこはペナントとかに流用して、自分なりにアレンジできたらよかったのにとは思った。

デフォルトのチームでは巨人が圧倒的に強く、選手の高齢化のためか、中日が成績低迷に悩まされていた。パ・リーグではオリックスが開幕版では強めだったが、決定版では、能力見直しもあってか、若干、勢いがなくなった。



現実のWBC2013では、日本は悔しい結果で終わったので、パワフルナインで実際のWBC日本代表のメンバーで構成して優勝してみました。パワプロでの能力(DEDCBA)を考えると、井端が5割超えの打率でベストナインのDH部門に選ばれるのは想像できない次元です。自分のパワプロでは、阿部はよく打ってくれたのですが……。

ローソンセレクト さば水煮





ローソンセレクトの鯖の水煮缶。製造はマルハニチロ。確か、セブンプレミアムの水煮缶もマルハニチロだったような記憶があります。マルハニチロ強し。
水煮はシンプルでスッキリしている中に、旨味がぎゅっと濃縮されているのを味わえるのが魅力的ですね。
鯖の脂の乗り具合、ジューシー感も、水煮だと、味噌煮とかに比べて、うまく演出されているような気がします。

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