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読んで遊んで沈んだ記憶

主に日記です。

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ジレット カスタムプラスEX首振式



シェービングフォームと同じく、カミソリも値段の手頃さだけで選んでいます。気をつけることは2枚刃であるかということぐらいでしょうか。ジレットのカスタムプラスEXにはよくお世話になっています。
アロエとビタミンE配合スムーザーで肌にやさしいシェービングが持続されるようです。
僕は髭が硬くて濃い割に肌が弱いので、ヒゲソリにもっと気を使うべきなのでしょうけど、なんせ消耗品、最低でも週に1本、それでも替えるのが遅いぐらいで切れ味が落ちますからね、カミソリ自体の耐久性の方も考えたいのですが、よくわからないので、結局、ドラッグストアで売ってる安いそれなりのを買って使っています。男も大変です。

愛国者は信用できるか (鈴木邦男)

愛国者は信用できるか (講談社現代新書)愛国者は信用できるか (講談社現代新書)

「言挙げしない」。それが日本人のよさであり美徳だった。それに「優しさ」「謙虚」「寛容」だ。これが日本精神であり、国を愛する心だった。ところがこの美徳を忘れ、傲慢で偏狭、押し付けがましい「愛国者」が急に増えた。「自分こそ愛国者だ」「いや俺の方こそ愛国者だ」と絶叫し、少しでも考え方が違うと「反日だ!」「非国民だ!」と決めつけ排除する。
 しかしこうした者たちこそが日本の美徳を踏みにじり、最も「反日的」ではないのか。
 そんな疑問、思いからこの本を書き始めた。「愛国者」の勘違いを教えてやろう。にわか愛国者、アマチュア愛国者、オタク愛国者に、本当の愛国心を教えてやろう。そう思ってこの本を引き受けた。「そうですよ。愛国運動四十年。愛国心なら何でも分かるでしょう」と名編集者の岡部ひとみさんに煽られた。「この本を欠けるのは鈴木さんしかいませんよ」と言われた。「そんなことありませんよ」と謙遜しながらも心中、「そうだろう」と思った。よし、「プロの愛国者」、「日本一の愛国者」の真髄、本領を見せつけてやろうと思った。
 ところが書き始めて後悔した。愛国心は諸刃の剣だ。これからが本当の愛国心だと言挙げしているうちに、その刃は自分にも向かってくる。「お前だって偽物だ」「形や量だけにこだわった薄っぺらな愛国心ではないのか」と問いつめてくる。愛国心を最も誤解していたのは自分かもしれない。愕然とした。それだけ「愛国心」は難しい。「愛国者」になることも難しい。そのことだけでも分かってもらえればいいか。

(引用 本書P193-194)


誰よりも愛国心があると自負する新右翼の大物とやらが問う「愛国心」。
右翼活動をずっとやってきた経験から先輩であり年寄りという立場で、保守化しているといわれている「若者」に対して、ニワカとかアマチュアとかオタクとか言いたいことを言っているわけだが、著者も若い頃は自身が揶揄するような右翼だったと宣言しており、その頃への自省からネットに蔓延る攻撃的排外的保守や愛国心を強制しようと考える人達に対して警鐘を鳴らしている。

著者の懸念はよくわかるのだが、如何せん著者のいう寛容さというのが選別された相手にしか適用されていないので、ネット保守などに対する分析と推察がほとんどないままに侮蔑したレッテルが適当に貼られているのと、「愛国心」というマジックワードを巧みに利用し、日本の本来である昔は寛容で謙虛だったなどと昔を美化して現在を卑下し、素朴な感情に訴えるやり方がどうしても気になる。

しかし、著者はこれらをあえて自覚的にやっている。言葉遊び的で、「愛国者の品格」といった題の方がふさわしいのではないかという内容になったのは、それに対する批判の作業をする過程で自身のことを見なおしてもらいたいという思いが込められていることが読み手に伝わってくる。

ただ、たとえそれがどんなに寛容で正しいとされる形をとられていても、愛国心に本物か偽物かを峻別して自分が本物であるという立場から必然的に相手を紛い物としてしまう批判のほうが偏狭なナショナリズムとやらよりもよほど攻撃的で排他的になっているケースがある。
ネット上に散見する本物のリベラル、本物のフェミニズム、本物のオタクとはなんぞやといった議論にも通ずる違和感ではあるのだが、著者はこの言葉遊びについてはもう少し考えた方が良いとは思った。
日本は美しい、言霊の国なのだから。

日清シスコ エース家紋 戦国時代編 ココア味





戦国の乱世に輝きを放った有名武将の家紋をモデルにした家紋ビスケット。ココア味。ちょっとかためでした。
信長の野望Onlineとタイアップ。今はもうそんなにプレイヤー数多くないと思うけど、信Onとタイアップって効果が期待できるものなのでしょうか。でも、信Onは楽しいゲームでした。あの戦闘システム、どこか他のゲームが真似してくれないかなあ。

パール・ハーバー (映画)

パール・ハーバー 特別版 [DVD]パール・ハーバー 特別版 [DVD]

アメリカ陸軍航空隊の戦闘機パイロット、レイフとダニーは深い絆で結ばれた親友同士であった。幼い頃から兄弟同然に育ち、いつも一緒だった。やがてレイフは美しい看護婦のイヴリンと出会い、恋に落ちる。 しかし、レイフは理想と義憤を抱いてヨーロッパ戦線に参加し、イギリスのイーグル飛行中隊の一員としてドイツ空軍と激しい戦闘を繰り広げる。
その頃、ダニーとイヴリンはハワイのパール・ハーバーに転属となる。だがその直後、二人に届けられたのはレイフの戦死の知らせだった。悲しみに沈むダニーとイヴリンはお互いを慰めあううちにやがて深い関係になってしまう。実は生き延びていたレイフはイヴリンへの想いを励みに苦労の末にアメリカへと帰国するが、二人が恋仲になっていることを知って愕然とする。
イヴリンを巡って対立するレイフとダニーであったが、そんな1941年12月7日の朝、真珠湾攻撃のためにハワイ北西沖へと到着した大日本帝国海軍の空母機動部隊の攻撃隊が平穏なパール・ハーバーを目指して飛び立っていたのだった…

(引用 Wikipedia パール・ハーバー


2001年のアメリカ映画。
日本軍による真珠湾攻撃に対する被害者としてのアメリカをテーマに作成された戦争と恋愛のドラマ。

本作に対しては日本が悪く描かれているとして日本国内では評判がよくないということらしいのだが、実際に観てみるとそれほどでもなく、ハリウッド映画らしいアメリカ主義の勧善懲悪の流れの中で、いつもは中東やロシア(ソ連)に設定されているわかりやすい悪役が今回は日本に設定されているだけという感じだった。

ただ、作品として、映像的迫力はあったものの、ストーリーは冗長で退屈なので、その点で自分も楽しめなかった。名も無き一人一人の兵士に壮大な人生ドラマがあり、当たり前のようなアメリカの若者としての生活であり、恋愛がある、という背景を細かく描写している、その青春群像劇としての恋愛劇にどれだけハマれるかのものになっている。

男二人の間で揺れ動く一人の女。女がはじめ付き合っていた男は女のことよりも英雄になることを選び、危険な戦地に赴く。やがて、女は彼が戦死したとの報せを受け、その近くにいた男の友人と体の関係を持つ。しかし、男は実は死んでおらず、女の前に生還する。
そこのあたりのやりとりをメインに描かれている。感情をぶつけあう修羅場も思ったほど盛り上がりを見せず、特に秀でた内容ではないものの、一見すると貞節の無さそうな軽はずみに見える女の揺れ動き方が、戦争に翻弄される女性であり若者という存在を象徴しており、作品から、彼女(女性と個人)を責めないであげてくださいね、というメッセージが発せられているところは面白かった。
この優しいメッセージが、誰も悪くないなら何を責めればいいんだという行き場のない感情の矛先をナチスドイツと大日本帝国に向かうように導いた時、自国の正義というものの残酷さを修飾していたところが滑稽でアメリカ(映画)らしいなと思った。

明星 評判屋の塩焼そば





明星らしい丸みのある細い麺が特徴的な塩焼きそばでした。鰹風味の調味油に鰹節粉末ふりかけと、鰹風味が加わっています。

らせん (映画)

らせん [DVD]らせん [DVD]

1998年の日本映画。
リングと同時公開されていた作品。後にリング2によってなかったことにされてしまうが、この『らせん』も一応リングの続編になっている。むしろ、原作により近いという意味ではこのらせんの方が続編としてしっくりくる内容ではある。
ただ、ホラー映画というよりも突拍子のないSF的な作りになっており、貞子の思惑と人間臭さをオープンにさせた上での哲学的な問いがメインになっているので、不気味さと呪いのビデオにあった迫り来る死に対しての恐怖はほとんどなかった。

佐藤浩市演じる主人公は、海の事故で息子を亡くしたことが心理に大きく影を落とした設定になっており、そこにリングの主要登場人物が絡み、主人公の心の動きを追いながらドラマが構成されている。
息子への執着という点で、リングの浅川と高山竜司と本作主人公は重ねられており、そこから高山と主人公、二人の親としての考え方の違いを主題として浮き彫りにさせながら、貞子の協力者になるまでの過程が綴られている。
貞子によって支配される世界であっても、息子を生き返らせてまた一緒に過ごしたいと切望する主人公と、自分の忌まわしい遺伝子をこんな世界に残すような残酷なことはできないという高山。貞子の増殖に対する思惑に重なるのは主人公の方だろうか。
その貞子に主人公は助けられ、希望を与えられた存在になっている。
結果的に世界が大きく変わろうとすること、息子(子ども)のためになら世界をも売り渡してしまう親の像について、皮肉的に描かれている。

ホラーの元凶とはまた違う意味で貞子が狂言回し的な存在なのは面白かったので、こういう路線で作られた、映画としてオリジナルのリング(らせん)シリーズがあってもいいのではないかと思った。リング0なんかはそれに近いのかもしれないが。

リスカ 納豆チップル



ハートチップルのリスカから納豆チップル。
スパイシーで辛めの味付けなのは、ハートチップルがそうだったように、チップルというジャンルがそういうものなのか、それとも納豆のからしをイメージしたのか。
納豆の旨みだけではなく、粘り気まであるチップルでした。

ピザボーイ 史上最凶のご注文 (映画)

ピザボーイ 史上最凶のご注文 [DVD]ピザボーイ 史上最凶のご注文 [DVD]

ニック(ジェシー・アイゼンバーグ)はいつも30分という配達時間を守れないしがないピザ屋の店員。親友のインド人チェット(アジズ・アンサリ)とつるみ、怠惰な生活を送っていた。
時同じくしてこれまたどうしようもない生活を送っている二人の若者ドウェイン(ダニー・マクブライド)とトラヴィス(ニック・スウォードソン)。
二人は父親を殺す、殺し屋への報酬10万ドルを他人に強盗させるため、ゴリラと猿の覆面をしてニックを拉致し、9時間時限式爆弾を固定してしまう。
窮地に陥ったニックはチェットと即席強盗タッグを結成! おもちゃのモデルガンと覆面と共に、この無謀な銀行強盗は成功するのか!?

(引用 amazon ピザボーイ 史上最凶のご注文 [DVD]


2011年のアメリカ映画。
ピザ屋の配達員をしているが時間にルーズで配達時間を守れない主人公ニックとその友人チェット、元軍人を父親に持ち、厳しく接せられながらも怠惰な生活を送る男ドウェインとその友人トラヴィス。二組の若者コンビが織り成す軽妙なコメディ。
財産目的で父親殺害を計画するドウェインは、殺し屋を雇う金を工面するために、ピザ屋の配達員としてやってきたニックに時限式爆弾を固定させ、銀行強盗をするように脅す。

下ネタやブラックユーモアを織り交ぜた下品だけど機知に富んだ会話がなかなか楽しめる。
娯楽映画としては人物間のやり取り以外に見所はあまりないのだが、構図として、一連の銀行強盗の話の流れには、底辺に生きるアメリカの若者たちがまともな生活をするために、一攫千金による人生の大逆転を狙い、他人を利用し、法に背いた行為に突っ走る悲哀と愚かさと、それを撥ね除けるアメリカ(銀行)の強固な監視社会の厳しさと無慈悲があり、結局、弱者同士が傷つけあうだけの結果に終わってしまっているところまで、社会批判的に、しっかりユーモラスに描かれているところは面白かった。

サッポロ Ribbon 夕張メロンソーダ



リボンシトロンの夕張メロンフレーバーという北海道コンビ。リボンシトロン、昔、北海道にいたとき、ちょこちょこ飲みました。カツゲンはあまり好きになれなかったけど、リボンシトロンとガラナは好きでした。
久しぶりに飲んだリボンシトロン。夕張メロンのまろやかなコクがありながらも、爽やかで引き締まった炭酸飲料でした。

地獄甲子園 (映画)

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2002年の日本映画。
漫☆画太郎の漫画『地獄甲子園』を映画化した作品。

残念ながら出来はいいとはいえず、原作にあったような突き抜けたパワーとセンスが鳴りを潜め、原作をただなぞっただけの駄目なリメイクというだけでなく、「馬鹿であること」とその素晴らしさをベタにアピールしたありきたりな青春映画になってしまっていたと感じた。

原作では有耶無耶にされたか、非業の死を遂げた星道高校野球部の面々。
野球十兵衛を主人公に、メガネ、ゴリラなどが本作では力を合わせて外道高校にリベンジをする展開が付け加えられている。
オリジナルのパートは、作中でも示唆されているが、少年ジャンプ的な王道の「努力・友情・勝利」をキーワードに製作されていた。

映画化にあたって、原作者の漫☆画太郎も脚本作業に協力したとのことらしく、漫画のハチャメチャでナンセンスな展開から映画として筋道だったストーリーに変更された内容は、ファンなら原作者はあれをこういう展開で作りたかったのかな等と想像しながら楽しむ余地はある。

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