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読んで遊んで沈んだ記憶

主に日記です。

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伊藤潤二恐怖マンガCollection[4] 顔泥棒 (漫画 伊藤潤二)


伊藤潤二恐怖マンガCollection (4)

伊藤潤二のホラー漫画。
今回も6編の傑作漫画が収録されている。
人間社会とその中での感情のやり取りを風刺した身近に潜んでそうな闇がうまく演出されているところが作者らしく、また、全体的にシュールで、救いようのない結末になっている。どれも質が高い。

表題作の『顔泥棒』は、近くにいる人の影響を受けてその人そっくりに顔が変わってしまう少女の話で、少女に付き纏われ、振り回される周囲の人間達の視点から、その奇異な体質と奇行に対しての恐怖が紡がれている。
しかし、彼女も好きでその体質になったわけではなく、人より他人の影響を受けやすいのならば、美しくて良いものから影響を受けたいという思いからの付き纏いの行動だった。彼女は最後にはその体質を逆手に取られる。仮面ライダーなどのお面をかぶった者達に取り囲まれて、醜い顔に成り果ててしまう。

明治 小籠包





冷凍食品の小籠包。肉まんと餃子を足して2で割ったような中華点心で、噛んだ時に中に閉じ込められていた肉汁の旨みがジュワっと口の広がるのがたまらない感じでした。

映画版ねこタクシー (映画)

映画版 ねこタクシー DVD映画版 ねこタクシー DVD

~頑張りたいのに頑張れない、すべての人にお届けするやさしい映画が完成しました~
間瀬垣勤、40歳。元教師。現在タクシー運転手。売上成績、万年最下位。家では、妻にも娘にも頭が上がらない。仕事からも家庭からも見放された完全な負け組。そんな間瀬垣の前に現れた、一匹の野良猫 “御子(みこ)神(がみ)さん”。ふてぶてしく、何があってもマイペースな御子神さんのおかげで、自分自身も変わり始める間瀬垣。そして、人付き合いが苦手な間瀬垣は、御子神さんを助手席に乗せて「ねこカフェ」ならぬ「ねこタクシー」をはじめることを思いつく…。 あなたは人生に行き詰っていませんか?いつからだろう、自分がこんなにオーラを無くしてしまったのは・・・年齢や環境が、生き甲斐や想像力を変えてしまって、なんとなく生きてきた。何でもいいから、背中を押してほしい。これは、そんな誰もが待っている「きっかけ」の物語です。

(引用 amazon 映画版 ねこタクシー DVD


2010年の日本映画。
同名の小説を原作にし、テレビドラマ化したものを同じ設定とキャストで新しいストーリーを作り、映画用にリファインさせたものとのこと。

教師を辞めてタクシーの運転手をしていた冴えない中年男性が主人公。売上成績は最下位が当たり前の彼は、妻に頭が上がらず、娘には邪魔者扱いされ、職場でも家庭でも居場所をなくしていた。
そんな彼が出会ったのが猫で、猫を乗せてタクシーを運行していくと、たちまちそれが「ねこタクシー」として人気を獲得していくことになる。また、猫を通して、今まで希薄で冷淡だった家族とのコミュニケーションも取り戻して行くようにもなる。

というストーリーで、過酷な現代の人間の生活の潤滑油としての愛くるしい猫(ペット)という存在を肯定した作りになっている。癒しと励ましがテーマになっているが、猫が人間の生活を豊かにしてくれる、というよりも、猫がいなかったら現代の人間は生きてはいけないというメッセージが切実に発せられているところに考えさせられた。そして、人間のために存在してくれている猫という話から、いつしか、猫のために人間達が汗水たらして奮闘し、それが生き甲斐になっていく話に路線が変えられてしまっているマジックも妙にリアリティがあって面白かった。

主演のカンニング竹山がいい演技をしているし、鶴田真由、内藤剛志、室井滋など脇を固めている役者も演技力と存在感が抜群で見応えがあり、なかなか良くできた作品だと思った。

大島食品工業 ミルメークメロン



ミルメークで作るメロンミルク。ややコクが足りないような気がするあたりはバナナと一緒でしたが、手軽にメロンミルクが味わえます。ただ、コーヒーと違って給食で飲んだことがない味で、全然違うものなので、ミルメークといわれるだけではグッと来るものがないですね。

伊藤潤二恐怖マンガCollection[3] 肉食の怪 (漫画 伊藤潤二)


伊藤潤二恐怖マンガCollection (3)

伊藤潤二のホラー漫画。
[1][2]では富江をテーマにしたエピソードが収録されていたが、今回は特に定められたテーマはなく、様々な恐怖のエピソードが収録されている。ただ、それでも富江にあったような美と美への執着に翻弄されるエピソードが多いという印象はあり、[1]と[2]で富江を読んだ後に、同じノリですんなり入っていけるものに配慮されていると感じた。

話はどれも凝っていて、著者のストーリーテラーとしての確かな才能を感じさせてくれる高いレベルのものばかりで、面白い。
表題作の『肉食の怪』は、異常な美的感覚を持つ女が子どもにもそれを押し付けて虐待していたという話で、なかなかハードでビジュアル的にもストーリー的にもグロテスクでインパクトの大きいものになっている。
その他、首のない石膏像達が自分に首をつけるために人間の首を切り落とし、石膏像同士で争っているエピソードや、彼氏のために伸ばした髪を別れをきっかけに切ろうとしたら意志を持った髪に殺されてしまうというエピソードなど、人間の美、パーツへのこだわりを、ぞっとするような恐怖として巧みに描写しているものが収録されている。

Maheso チュロス



業務スーパーの本場スペイン産の冷凍チュロス。
表面がちょっとカリっとして中がもちもちした揚げパンでした。
なかなか美味しいのですが、チュロスがこういうものなのか、この商品の質がそうなのか、冷凍だからなのか、結構酸っぱめでもありました……。

2012/09 ドラクエをやめて、秋



猛暑の中で始まったドラクエ10劇場は、夏の暑さの終わりと共に幕を閉じました。ようやく涼しくなってきて、いよいよ秋到来といった感じです。

サンライズ 直火焙煎 マカダミアナッツ



マカダミアナッツの食感が、好きで好きで、すきで(岡田コウ)。
マカダミアナッツを知ったのはチョコレート菓子がきっかけでした。元々アーモンドチョコがあまり好きではなかったので、ナッツのチョコというのはどうなのかな、クランチやコーンパフの方が無難でいいなあと思っていたのですが、マカダミアナッツチョコレートを食べてからは、アーモンドよりもマカダミアナッツ、何よりもマカダミアナッツ、そんな状態です。

パワスタプレイ1週目 千葉あおいちゃんず!



PS3版の実況パワフルプロ野球2012を買いました。
PS3になってからのパワプロは初めてだったのですが、パワプロでありながらグラフィックがリアルに進化していてすごい!
今どきはあたりまえなのかもしれませんが、通信対戦もあります。
しかも、野球アクションの対戦だけではなく、ネットを通じてカードゲームで遊べるコンテンツまであります。パワスタといって、歴代のサクセスキャラのカードを集めて、チームを作って戦っていきます。
ちょっとやってみた感じでは、単純に並べたカードの数字(レアリティ)と色と特殊能力だけを比べるだけの、しょうもないソーシャルゲームのような感じではあるのですが、カードをコレクションするトレーディングカードとしての楽しさがあり、次のパワプロが出る頃にはサービス終了するだろうし、それまでには自分の好きなチームが組めてるだろうから、折角なのでやってみることに。



チーム名は千葉あおいちゃんず。
やっぱりパワプロといったら、あおいちゃんですよね。当然、あおいちゃんコーチ、色は赤(ファイト)です。



今のオーダーはこんな感じ。
最初、女キャラだけでやろうと思って、知らない男キャラのカードは容赦なく売却してたんですが、ナッチとか幸子さんとかそこらへんのキャラが弱くて使い物にならないのと、負けがこむと美味しくなくてカード集めに支障が出るので、愛とガチのバランスが難しいなと思いました。

例えば、色(属性)をバラバラにせず、単色のキャラで揃えてオーダー組んだ方が勝てるようで、自分も少し考えながらあっちのカード育てたり、こっちのカード育てたりとふらふらしてたんですが、どうせ、もう開始して2ヶ月経つサービスですし、そんなに真剣にやってもしょうがないので、自分のお気に入りのキャラで組んでいこうと思います。
具体的には投手をあおいとみずき、野手を全部聖にしようかなと……。そんなキモオタがいてもいいじゃない。



投手オーダー。エースとキャプテンはあおいちゃんで固定です。当然ですよね。



しかし、僕のあおいちゃんはまだ初期に配布されたノーマル状態のまま。



みずきはノーマル+が手に入りました。しかも、もう既に2枚か3枚ぐらい見た気が。+だと特殊能力ついてるのがいいですね。みずきの特殊能力は自軍の緑属性の選手の守備力UP。こういう同色のステをアップする特殊能力が豊富なので、色は揃えたほうが効率良く戦力アップできるようです。



ちなみに初めてのレアで現在唯一持っているレアが阿畑やすしです。ゲームでは好きなキャラの一人ですけど、パワスタではどうなのかちょっとわかりませんね。レアは基本能力が明らかに高いですけど、そのぶんコストも高くつくし、+じゃないと特殊能力がつかないのが悩ましいところです。



野手オーダー。試行錯誤の末、無茶苦茶になりました。ようやくゲームに慣れてきたので、これからは戦力を整えていける、はず。



聖、います。ノーマルですけど。

はじめたばかりでしょうがないとはいえ、ボコボコにされて負けてばかりです。挑まれた戦いはしょうがないですけど、挑んだ戦いでも負けが多くて、勝率が悪いのが苦しいところです。

さようならドラクエ10



この1週間、ドラクエ10にはもう飽きて、やりたいことも見いだせず、全くインせずに放置していました。

今後、ドラクエ10を続けるどうかかをゲームショウでの大型アップデートの発表に委ねたんですが、発表された追加要素と現状を考慮したうえで、今後のドラクエ10に期待できないと感じ、このたび、ドラクエ10を引退することになりました。
アイドルやアニメは卒業すると表現しますが、ネトゲ界隈ではそのゲームのプレイをやめることを引退と表現します。
自分は引退という表現はあまり好きではないのですが、今回は、ドラクエ10の発売に合わせてWii本体を買った一人のみっともないユーザーとして、ブログでドラクエ10プレイ日記をつけてはしゃいでいた者として、最後までみっともなくてもいいだろうと思いました。

自分がドラクエを初めてプレイしたのはFC版の3で、それは、小学校低学年の頃に近所の年の離れたお兄さんにソフトを借りてプレイしました。
ドラクエが難しいなんていったら笑われてしまうかもしれませんが、当時の自分は新しい町に着く度に何をしていいのかわからず、うろうろしていました。どうしてもわからない時、詰まった時は、そのお兄さんに道を聞き、先へと導いてもらっていました。
一番最初のドラクエの思い出です。

それ以後も自分はドラクエを通じて、多くの友人や普段口の利かないクラスメイトとコミュニケーションを取ることができました。
だから、ドラクエがネットゲーム化、ソーシャルゲーム化することは、ネット上で上がった多くの批判の声ほど、問題に捉えていないところもあったのですが、実際のドラクエ10は、ひたすらボタン連打でほとんどの時間をレベリングに費やし、その合間にちょこっと存在するストーリーを楽しむというドラクエを単に薄めたものでしかありませんでした。

ボス戦では出費が嵩むので終わったクエストの手伝いが億劫になり、手伝いを頼むのには必要以上に他人の顔色を窺わなければならず、どうにか乗り越えたその先にあったのはただの壁だったという、奥行きと幅のないゲーム性による世界はあまりに狭く、自分のいる場所が全て作り物で、どこまでいってもルーチンワークで、戦略がなく、誰かの掌の上で踊らされている事だけが実感できてしまう夢のなさに嫌気が差したので、ジムキャリーのトゥルーマンショーのように、この世界から脱出することを決めました。
受けた恩に対して、自分が返せた恩はあまりに小さいもので、結局、自分は優しいお兄さんにはなれなかったけど、またいつか、新しいドラクエを通じて、新しいコミュニケーションが取れることを期待しています。

ありがとう、ドラクエ10。
さようなら、ドラクエ10。

ゲーム内で出会ったすべての人に感謝をこめて。







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