これが伝説のピッチャーパン屋さんの力か!
日本 3 - 2 オーストラリアオーストラリアの先発はオクスプリング。オーストラリアといえば、アテネ五輪の時の敗戦の悪夢という印象がどうしても強いのですが、今日の試合はまさにそんな悪夢を彷彿とさせるかのような展開でした。
とにかく相手の投手が打てない日本の打撃陣。相手の四球やエラーでランナーは出すものの、あと一本が出ず、という内容を繰り返してきて、気づけば8回、あーこりゃダメかなと思ったら、中田翔、井端の連打でランナーをためると、まさかの相川の3ランホームランで逆転ですから、野球はわからないものです。
内容はよくなかったものの、終わってみれば、1点差でもとにかく勝てたというのは大きいと思います。投手の出来も気になるところですが、WBC球は滑りやすいようですし、どうしても球が抜けやすいのでしょう。それでも先発で2失点した田中将大の出来は気になりましたが……。
山本浩二監督がどれぐらいメンバーを固定して本戦に臨むのかはわかりませんが、井端、相川が結果を出したのに応えて、明日またやるオーストラリア戦では大幅にスタメンを入れ替えてみてほしいところです。
いやー、それにしても危ない試合だった。この代表でいいのか、もっと他にいなかったのか、って思っちゃいましたもん。