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読んで遊んで沈んだ記憶

主に日記です。

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たまこまーけっと 第5話 一夜を共に過ごしたぜ (アニメ)



夏。たまこ達は臨海学校に行くことに。
泳げないたまこは、みどり達とプールで練習をして海に備える。
一方、もち蔵はデラの強引な提案でたまこに思いを伝えることに・・・・・・。

恋の花火に、心の花火。真夏の夜の夢、色付く想い。はかなく散ってしまわぬように


臨海学校の回。ラブコメの回。もち蔵がたまこに自分の想いを告白しようとするが、そこにみどりちゃんが立ちはだかる。
たまこまーけっとはラブコメが描きたいのかな? 主人公のたまこが色恋に興味ない天真爛漫な存在だから、アプローチがもち蔵からに限ってしまい、視点と感情描写が偏っていくうちに、主人公のたまこの影が薄くなり、気づいたらこの作品のほのぼのとしたいい雰囲気が損なわれてしまっていたように感じた。

思わせぶりなタイトルもそうなんだけど、そこにたまこの意思とか視点とかがほとんど存在しておらず、たまこというキャラを持て余しているような作品の作り方に疑問を抱いた。

孤独のグルメ (漫画 久住昌之 谷口ジロー)

孤独のグルメ 【新装版】孤独のグルメ 【新装版】

学生時代は一人で飯を食うということはこの集団の社会の中ではとてもまずいことではないかと考えていた。今思えばあの強迫観念はなんなのだろう。あの種の強迫に追いかけられながら我々は生き続けなければならないのだろうか。

孤独のグルメは、個人で輸入雑貨商を営んでいる中年の主人公が、一人でふらりと入った店で飯を食う、その日常の中の食事のシーンを切り取った作品である。
自由気ままが性に合うと云いながら、どこか後ろ姿が寂しくて、侘しさのある主人公は、孤独を愛するというよりも、コミュニケーションが疲れやすいのか得意ではなくて、社会からはみ出された存在のようで、そんな彼が気になったものを注文し、気ままに食う。食って、豊かに満たされていく。口で会話をしなくとも、食事とその空間のあらゆる存在に対して五感をフルに使って独自のコミュニケーションを試みる彼の感性の豊かさが、一人で平凡に飯を食うことの楽しさであり可笑しさを詩的に伝えている。

「モノを食べる時はね 誰にも邪魔されず 自由で なんというか 救われてなきゃあダメなんだ 独りで静かで豊かで……」

誰でも、自分なりの楽しい食事の仕方というのはあって、それが多人数の団欒の場であっても、きっとそこにはその場にいる人の数だけ「孤独のグルメ」が存在するのだろう。

あけぼの 五目あんかけ焼そば







あけぼのの冷凍五目あんかけ焼そば。譚総料理長という方が監修しているとのことですが、このあけぼのの「新中華街」ブランドの冷凍食品はクオリティが高いですね。レンジでチンするのですが、麺が完全にふにゃふにゃにならずに、生麺感覚なのに、本当に焼いたような、香ばしさというか、堅さを感じることができます。

たまこまーけっと 第4話 小さな恋、咲いちゃった (アニメ)



5月。うさぎ山神社でのお祭りの日が近づき、賑わいを見せる商店街。
準備で盛り上がるたまこ達をよそに、あまり乗り気ではない様子のあんこ。
どうやら、お祭りよりも大事なことがあるようで・・・・・・?

思い願いが叶わずも、思い通りに行かずとも、別の道は別の花。新たな花が咲いている


今回のエピソードの主役は主人公たまこの妹であるあんこ。小学生の彼女にスポットライトが当てられている。
どうもあんこの場合は、お餅(家であるとか商店街・集団などの伝統)が素朴に大好きなたまこと違って、なんで自分の家がお餅屋であるのか、自分が家の手伝いをしないといけないのか、ということに少なからず疑問と不満を抱いているようだ。それは、「普通」とは違うことへの年頃の恥ずかしさでもあり、前回の史織とのエピソードで出た、うさぎ山商店街の外と内での世界の違いをより突っ込んだ形で描かれている。もしかしたら、たまこが幼い頃通ってきたかもしれない道をあんこというキャラクターを通して表現しているところもあるのかもしれない。

いずれにせよ、あまりに無邪気で明るすぎるたまこに比べて、喜怒哀楽を豊かに表現するあんこは魅力的にストーリーを演出していた。彼女の子どもながらの恋が描かれている。今までの回で感じていた少女漫画風の雰囲気を一気に出してみたところがあって、思い切ったベタな恋愛話を、子ども(小学生)だからという設定と、爽やかイケメンの男の子の方ではなくて、おとなしめのちょっとオタク風の男の子の方に片思いさせてみたから、というオチをつけて赦しを乞うているようなところに、男性視聴者に対する過剰なまでの配慮が窺え、その男の子(視聴者)への繊細な気配りが、家や商店街に縛られながらも笑わなければならないあんこをメタ的に見てしまって、それが話を切なく彩っていたし、恋のお相手の真相のオチが非常にエッジの効いたものとして演出されていたと思う。

大塚製薬 ポカリスエット



幼い時はスポーツドリンクといったらポカリしか知りませんでしたが、アクエリアスなどを知るようになると、ポカリにあるちょっと強めのフレーバーと癖が好きではなかったこともあって、長い間、離れていたことがありました。
でも、今は、たまに風呂あがりにグイっとやると、このフレーバーがたまらなく懐かしくて嬉しくなります。発熱時にもポカリは重用してます。

あけぼの さんまみそ煮 2回目





さんまのみそ煮はやっぱりうまいということで、またまた登場です。前食べたときは秋でしたが、冬に食べるさんまもいいものです。鯖の味噌煮缶だと、塩気がきつめで味が濃いというイメージがありますが、この秋刀魚の味噌煮缶はまろやかで味がきつくないので、非常に食べやすいです。

たまこまーけっと 第3話 クールなあの子にあっちっち (アニメ)



春、新学期。2年生になったたまこは、バドミントン部の朝霧史織と同じクラスになる。
たまこと史織は、部活中によく会うもののほとんど話したことがなかった。
史織に一目惚れしたデラは、史織をたまこの家に連れて来てしまう。

言葉は時にむずかしい。言葉は時にもどかしい。伝えたい思いはいつも空回り。
だけどいつか届くはず


春、2年生になったたまこ達仲良し3人組はクラス替えでみどりちゃんだけ別のクラスになってしまう。前回の話で、まさかのたまこに対して同性愛疑惑が生まれたあのみどりちゃんです。本人も複雑な表情をちょっと見せて、思わせぶりに演出する。これは一体……。

新しいクラスで朝霧史織という子と知り合うたまこ。どうやら史織は感情表現がうまくないようで、いつも一人ぼっち。話しかけてくれたたまこ達をも避けてしまう。そんな彼女だが、鳥(デラ)と出会い、彼に惚れられ、うさぎ山商店街を共に歩くことになり、そこで多くの人からの温かい歓迎を受ける。たまこの家でも厚いもてなしを受け、共働き?で自分を見てくれない両親とうさぎ山商店街の温かさが対比的に描かれ、やがて、彼女はたまこ達に対して心を開いていく。

なんだか、ベタベタな昭和礼賛的というか、ここまで見事に商店街的なネットワークを無邪気に持ち上げている、その正しさを全く疑わない、そんな3丁目の夕日的なノリが、見ていてとてもむず痒くなってくる。だが、テーマが非常にわかりやすくなったぶん、娯楽性は高くなっており、そのむず痒さも娯楽としての「楽しい」ということなのだろうと思う。今まではシーン毎のギャグの切れ味が鈍く、ボケとツッコミに思い切りがないから、オチの弱さを残念に思っていたが、今回はそのむず痒さでついついにんまりしてしまって、しょうもないギャグでも「良い」と思ってしまった。恐るべし、たまこまーけっと。

WBC日本代表メンバー発表

山本浩二JAPANは星野JAPANを超えられるのか。



【投手】 能見(阪神) 田中(楽天) 杉内(巨人) 前田健太(広島) 牧田(西武) 山口鉄也(巨人) 摂津正(ソフトバンク) 涌井(西武) 沢村(巨人) 今村(広島) 森福(ソフトバンク) 内海(巨人) 大隣(ソフトバンク)

【捕手】 阿部(巨人) 相川(ヤクルト) 炭谷(西武)

【内野手】 松田(ソフトバンク) 井端(中日) 坂本(巨人) 稲葉(日本ハム) 鳥谷(阪神) 松井稼頭央(楽天) 本多(ソフトバンク)

【外野手】 糸井(オリックス) 内川(ソフトバンク) 長野(巨人) 中田翔(日本ハム) 角中(ロッテ)

計28名
投手 13名
捕手 3名
内野手 7名
外野手 5名

巨人 7名(投手4 捕手1 内野手1 外野手1)
ソフトバンク 6名(投手3 内野手2 外野手1)
西武 3名 (投手2 捕手1)
阪神 2名 (投手1 内野手1)
広島 2名 (投手2)
日本ハム 2名 (内野手1 外野手1)
楽天 2名 (投手1 内野手1)
中日 1名 (内野手1)
オリックス1名 (外野手1)
ヤクルト1名 (捕手1)
ロッテ 1名 (外野手1)
横浜 0

代表から落選したのは、村田、大島、山井、浅尾、聖澤で、中日からはなんと3人も落選。山井はWBC公式球に合っていなかったようだし、大島と浅尾は怪我や体調不良もあって状態がよくなかったらしいので、仕方ないのかな。
山本浩二監督も参加した北京五輪の教訓は、短期決戦では調子の悪い選手は容赦なく外していくべき、ということだったのを考えれば、きっとこれでいいのだろう。

今回の日本代表(侍ジャパン)はメジャー組が入っていた前回大会までと比べるとどうしても地味な印象はするものの、人気と実力を兼ね備えた球団である巨人とソフトバンクを中心に構成して、それ以外の球団も比較的満遍なく選んでおり、一応、これで試合と視聴率がコケたらしょうがないだろうというようなメンバーは集めていると思った。
後は、日本で行われる試合は読売新聞主催だから読売の選手を多く入れたんじゃないかという声を吹き飛ばすために、巨人の選手には特に頑張りを見せてほしいところなのだが、先日の強化試合の広島戦での長野のやる気のない走塁などを見ると、当人たちはそんなにやる気がないのかもしれない。もっとも、そのあたりのやる気という面では他国の方がずっとひどいもののようだが。

自分が挙げるキーマンは中田翔。スタメンで使われなくとも、控えでここぞという時に代打で使われることになるのだろうが、かなりの大博打になるんじゃないかと思う。果たして、その賭けが吉と出るか凶と出るか。でも、その博打が今回の日本代表で一番楽しめそうだ。彼が浴びるのは称賛か、罵声か。爆発に期待してます。

ユキユキて、2013年





今年はよく雪が降るなー。

たまこまーけっと 第2話 恋の花咲くバレンタイン (アニメ)



バレンタイン、恋の季節。巷はすっかりチョコの話題で盛り上がっていた。
しかし、うさぎ山商店街にはバレンタインの「バ」の字もない。
たまこは町内会の集会で「商店街をバレンタインで盛り上げたい」と提案する。

色とりどりの花の中、ひそやかに咲く花もある。どんな想いも花は花。
心に咲いて、愛おしい


バレンタインデーをテーマにした回で、これは2話目にして大きくラブコメ方向に進んでいくのか、そっち方面に色付けしていくのか、と思わせておきながら、主人公(たまこ)にまだそういう色は早いとして、お父さんだけにチョコを渡して安心?な内容になっている。
無頓着なたまこの代わりに、周囲を色気づかせたちょっとした思春期模様にして、その落差でそういう面で奥手で天然なたまこという存在を映えさせているのが面白い。たまこは目下、お餅と商店街を盛り上げるのが一番で、恋なんてまだまだ興味ないみたい、というのが主張された回。

ただ、お向かいさんの幼馴染男子であるもち蔵とわざわざ糸電話するシチュエーションとそれを邪魔する鳥のシーンがあって、本当はもっと距離が短くなる二人を、第三者(視聴者)の都合で不自然に離しているというようにも受け取れるところが、今回の話の中で非常に象徴的だと感じた。

そういえば、たまこの親友のみどりちゃんが急にそわそわしだして、彼女はまさかもち蔵に興味があって、たまことのドロドロの三角関係もあるのか、と思いきや、実はまさかのまさかのたまこへの愛情らしい? たまこに先を越されたくないのか、友情の形が変わっていくのが怖いのか、それともストレートに同性愛なのか。

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